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スタートアップでも出産からワンオペ育児を乗り切れたワケ

みなさん、こんにちは。
Acompanyでコーポレート部門のマネージャーをしていますサガサキです。
この記事はアカンクリスマスアドベントカレンダー2023 5日目の記事となります。

まず、私がどんな人間なのかは、こちらのnoteをご参照ください。


私事で恐縮ですが

つい先日2人目の子どもが生まれました。母子ともに健康で、とても喜ばしい出来事です。

一方で、出産予定日が近づいてくるにつれ、(妻には申し訳ないですが)仕事の面の不安がどんどん大きくなっていきました。
 ・急に妻が病院に行くことになったら、仕事はどうしよう
 ・生まれてから1週間ぐらいは入院しているし、
  1人目の子どもはどうやって面倒を見ようか・・・
 ・出生届とか色々な手続きで役所に行かないと・・・
  病院にも行かないといけない、どうしよう、公私ともに大丈夫か・・・

実際、子どもが生まれた後、保育園児1名を抱えて、1週間完全ワンオペになりました。色々と大変でしたがなんとか乗り切ることができました。有給も使いながらでしたが、なんだかんだ乗り切ることができたのは、Acompanyの環境や皆さんに支えてもらったからだと思います。

自分の記録もありますが、今回のワンオペで色々思うところがあったので、
 ・同じような境遇で困っているお父さん
 ・Acompanyのカルチャーや雰囲気が知りたい方

に対して、伝えられることがあるかなと思い、このnoteを書いています。
感想が中心になってしまうかもしれないのですが、よければ読んでいっていください!

あぁ、この会社でよかった

1人目の子どもが産まれるときは、Acompanyに転職する前でした。
出産予定日の前後に長期休暇を取得し、どのようなことがあっても対応できるような体制を築いておきました。
幸い、予定日に近い日で子どもが生まれたため、立ち会うこともできました。

しかし、周りの先輩方を見ていると、予定日前後もオフィスに出社し、産気づいたタイミングで、オフィスから飛び出して病院に向かっていました。
勤務場所と病院が近ければ良いですが、そうでない場合や単身赴任の時は、立ち会いは諦めないといけないな・・・と思っていました。

今回は平日の早朝に産気づいたため、妻のサポートに回るほか、上の子の対応も必要であったため、上司(私の場合は代表の高橋さん)に連絡し、その日はお休みをいただくことにしました。

当日のやりとり

諸事情で立ち会うことは叶いませんでしたが、生まれてからすぐ会いに行くことができましたし、生まれた後も半休(≒時間休)を使いながら後述のスケジュールように手続きや家事ができました。
一家のピンチ(妻が不在なため)に仕事が理由でお父さんがいない!なんていうことにならずに、「あぁ、この会社でよかったな(転職してよかったな)」と感じました。

とある日のスケジュール

生まれてから数日後のワンオペのスケジュールを書き出してみました。この日は半休をもらっていて、コアタイム(13時〜16時)の勤務しかしていないですが、公私ともに密度がすごい日でした。

コアタイムのみの勤務

一番、身に染みたのは、子どもの体操服等の予洗いの大変さです。帰宅後、夕飯までの間に洗濯の前準備として予洗いをしないといけないのは、心理的にしんどかったです。且つ、夕飯を作っていない場合、そこから夕飯を作って食事をして、片付けをして・・・と考えるだけで辛かったです。
幸い、子どもが生まれる前から、朝に夕飯を作ってから出社するクセがついていたので、夕飯が作ってあることのありがたみをとても感じました(笑)自分のやっていたことは妻を楽にしていたんだなという実感もわきました。
そしてあるあるですが、寝かしつけ中に自分も寝てしまい、24時や深夜1時に目覚めて絶望することもありました(笑)

なんでこんなことができる?

本題はこちらの段からです。
Acompanyはフレックスタイム制です。13〜16時のコアタイム以外は、早朝5時から夜22時まで幅広く就労が可能になっており、月末にその月の総労働時間を満たしていればOKな会社です。
家族の体調不良などの急用で対応が必要になった場合にも、柔軟に勤務することができます。
そして残業時間が少ないです。Acompanyの残業時間は平均1〜2時間/月です。残業すればもちろん残業代は支払われますし、みなし残業もありません。

「自由な働き方ができるし、めちゃくちゃホワイトですね」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
「いやいや、それホントですか?」と他のスタートアップや同じような管理部門のマネージャーの人たちと話すと必ず言われます。

私も逆の立場なら、そう思っていると思います。「スタートアップなんだから寝食惜しんで働くべき」という考え方があるのも理解しています。
でも、今のAcompanyならこの働き方ができているし、これからも続けたい思っています。
このタイミングを機会に、こういった柔軟な働き方、そして残業がないことが何故できるのか、自分なりに考えてみました。二つほど思い浮かんだので、以下に記していきます。


良い人ばかりいる

ざっくりしているんですが、一番はこれです。
Acompanyで大事にされているバリューとして「Be Cool.」「Be Hacker.」があります。

今いるメンバーは全員がそのバリューを持ち、そして体現しています。
お互いがお互いを大切にし、理解しているからこそ、ストレスなく働けます。喧嘩腰に論破してくるような攻撃的な人はいません。建設的に議論が行われています。1人が成果を上げたら、みんなで喜ぶし、お祝いする、とても良い雰囲気です。

ですが、そのようなバリューを体現する人を採用するのは簡単ではありません。代表の高橋も以下のように発言しています。

カルチャーに合う人しか採用しないのは難しいかもしれません。ですが、その困難に諦めずにチャレンジすることが大きな価値になると思いますし、会社としての財産になると思います。

しっかりと成果を出せる人ばかりいる

2点目はこれです。ちょうどこのnoteを書こうと思っていた時に、素敵なnoteに出会いました。

ヘルステックスタートアップのUbie(ユビー)株式会社の方のnoteです。
赤字の部分がまさに伝えたいことです。そして今のAcompanyと同じ状況です。

前述note本文より抜粋

メンバーはみな、その時々に応じ、様々な事情があると思います。子育て、病気、急なトラブル、プライベート・・・まずもって、そういった場合の思いやりがとてもある会社です(Be Cool.)。
そしてメンバーは、限られた時間の中で、皆が自律的に、最大限に成果を出すことにこだわっています。しかも成果を出し続けています(Be Hacker.)
ある意味、成果主義の会社とも言えると思います(ギスギスしている訳ではないですよ)。

「成果を出せる、出し続ける人を採用する」

言うのは簡単ですが、とても難しいことです。ですが、Acompanyは妥協しません。
ただし、「会社が人を選ぶ」のではなく、「選ばれる会社」になれるように、こういったアドベントカレンダーなどを通して、Acompanyについて発信することも継続して行なっていきます!

そうして集まったメンバーたちと、個人データの利活用という難題に挑戦していきます。(私はコーポレート部門なので、皆さんの挑戦をしっかりサポートして行きます)

その他、Acompanyの素敵な一面が知れるnoteは以下です。

補足:部活動もあるよ

最近パパママが増えてきたこともあり、育児部なる部活動(社内のコミュニティ)が誕生しました。困ったことや、近況などをつぶやけるとても素敵な場になっています。

Yahoo!知恵袋
抱っこ紐に関する優しい世界

最後に

今後は、産後パパ育休(出生時育児休業)や育児休業の取得を考えております。社内では手続や案内も整備されており、わかりやすいようになっています。コーポレートからのフォローだけではなく、先輩パパママからの助けも得ています。

社内Notionより

上で挙げたスケジュールはコアタイムしか働かない場合の例です。今後も育児や家事でバタバタし、業務に集中できる時間は限られるかもしれません。ただ、他のメンバーに負けないよう、私も力一杯業務に取り組む所存です!

ここまで読んでいただいてありがとうございました!

忘れていた!

そんな柔軟な働き方や、素敵なカルチャーのAcompanyでは、一緒に働ける仲間を募集しています!
少しでも会社に興味を持っていただいた方は、ぜひお気軽にカジュアル面談をしましょう!


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