見出し画像

ワーママ1年生、急成長中AIスタートアップで楽しく仕事しています。

こんにちは。ヘルステックスタートアップのUbie(ユビー)株式会社にて、事業開発を担当している永見です。私事ですが、2022年春に第一子を出産し、約1年の産休・育休を経て、2023年4月に復職しました。復職後半年が経過したところで、これまでのワーママ1年生としての生活を振り返ってみようと思い、筆を執りました。


復職前は不安でいっぱい

妊娠した時から、片時も離れることなく一緒に過ごしてきた我が子。少しでも私の姿が見えなくなるだけで、泣いてしまうのに、長い時間預けることなんて出来るのだろうか…。寂しい思いをさせてしまうのではないかと、罪悪感もありました。加えて、はじめての寝返りも、お座りも、つかまり立ちも、全部私がこの目で見守ってきたのに、これからは全てのはじめてを見守ることは出来ないという寂しさも感じました。
久しぶりの仕事への不安も大きかったです。私の産休・育休中も、会社が急成長を遂げている話は、耳に挟んでいました。シリーズCで総額62.6億円の資金を調達し、累計資本調達額は107.2億円に。2021年秋に製薬事業の拡大を牽引するUbie Pharma Consultingが立ち上がったと思ったら、既にグローバルメガファーマ企業の半数以上と取引するほどに。約1年、言葉の話せない赤子との生活が中心だった私が、こんなにも急成長中のAIスタートアップの第一線でバリューを出せるのであろうか。集団保育生活では、風邪を引いてすぐにお迎え要請が来るという先輩ママやパパのお話を聞いていたこともあり、とても心配していました。

蓋を開けてみたら、充実のワーママ生活

結論、復職前の不安は、杞憂だったようです!
母の心配をよそに、子は保育園生活がとても楽しそうです。子供の”はじめて”に立ち会えない寂しさを感じていたのも束の間、家でストロー飲みのトレーニングをサボっていたのに、保育園で教わって出来るようになっている!!と感動したことをきっかけに、感謝しか感じなくなりました(笑)
ワーママ1年生の私も、久しぶりに仲間と大きなビジョンを追い求めて仕事をする日々が刺激的で、楽しく、とても充実しています。出産前に比べると、どうしても仕事に費やすことが出来る時間そのものは短くなっていますし、子の急な体調不良等への対応により出力が不安定になることもあります。そんな中でも、復職後の半年間で、チーム賞で組織アワードを2度、全社アワードを1度受賞し、チームの一員として、会社の成長に貢献できている実感も持てるようになってきました。

子育て中の方にこそ、おすすめしたいUbie

「小さな子供を育てながら、急成長しているスタートアップで働くのは大変でしょう」というご質問をよく頂きます。自分自身も、復職前は、そうなんだろうと思っていました。しかし、今なら自信をもって言えます。子育て中の方にこそ、Ubieで働くことをオススメしたい!!と。以下に、その主な理由を紹介していきたいと思います。

かなり自由度の高い勤務体系

フルフレックスのため、いつでも働くことができます。
復職直後に自分が入ったチームは、チーム4名全員が子育て中。皆のスケジュールに夕方以降の育児時間のための予定ブロックが入っていました。忙しい時は、子供が就寝した後や起きる前に、仕事に取り組むことが可能です。

裁量労働制のため、緊急事態の時は、自分の裁量で稼働を落とす判断をすることも可能です。稼働出来ない時間が多くなってしまいそうだけど、子供が寝ている時や一人で遊んでくれている時は、仕事を出来るだけ進めたい!そんな時、Ubieのみんなは”ゆるワーク”を選択しています。
休暇等を宣言するSlack上のチャンネルにて、”ゆるワーク”宣言をして、出来るときに出来ることをやります。緊急事態=完全にお休みしなければならないといった環境よりも、自分のペースで仕事を進められます。

フルリモートOKのため、どこからでも仕事ができます。実家から仕事をしつつ、子は祖父母に託すのもOK。保育園のお迎えへと移動しながらミーティングを聞くのもOKです。
この自由過ぎる実態を書くと「本当にそれで成果出せるの…?」と心配になる方もいらっしゃるかもしれません。これらの制度・環境は、徹底的な採用基準維持により、全員が当たり前に成果を出していることが前提になっています家庭の事情によりフル出力が出せない時もあるけど、そんな事情とも上手く付き合って、成果を最大限出すことにこだわる素敵な仲間がUbieには沢山います。(Ubieの組織について、更に詳しく知りたい方はこちらをご参照ください。

子育て当事者である沢山の仲間たち

Ubie社員の平均年齢は36.5歳(2023年現在)。子育て当事者の数も非常に多いです。
ワーママたるもの、仕事を早めに切り上げなければならず、肩身の狭い思いをすることが沢山あるんだろうと想像していましたが、そんなことはありませんでした。むしろ、夕方の家族時間の確保が必須となっている社員が男女問わず多く、定例ミーティング日程の見直しが進んだこともあります。

子育て当事者が多いため、子育てや仕事との両立等に関するTipsも得やすいです。#random-childという子供に関するあれこれをお話するSlackチャンネルがあるのですが、悩み事を書くと、あっという間に解決策や励ましのコメントが集まります。素朴な疑問に対しても、有識者が回答をくれます。

Ubieの社員は、プライベートでも仲が良く、BBQ、キャンプ、ディズニーランド等、色々な企画があるのですが、子供連れで参加することが出来るイベントが非常に多いです。月に1回、子供と一緒に休日の会社で遊ぶ”子連れ芝”と呼ばれているイベントもあります。小さな子供が居るため、同僚と夜飲みに行く機会を制限せざるを得ない…という方も多いと思いますが、Ubieであれば、心配無用です。子供連れで同僚と交流することが可能な機会も多いため、仲が深まりやすいです。同僚と「ただ話す」ことの効用は絶大です。心理的安全性も上がりやすいですし、付加価値も生み出しやすいです。

制限があっても結果を出しやすい組織風土

Ubieのカルチャーには、100%バリューを体現し超活躍するために大切にしている指針があります。その中に、子育て中の社員でも活躍できる秘訣と同じだ!!と強く感じるものがあるので、3つ紹介します。

①やることを可能な限り減らしてフォーカスする

フォーカスしないと結果が出ない。オーバーヘッドも全然バカにならない。投資を分散させず、圧倒的リターンを得る。その魅力的そうな案件、想像より遥かに不確実性高くて、時間かかります

子育てと仕事を両立する中、あれもこれも…と追い求めることは更に困難です。圧倒的リターンを得るために、自分が今やるべきことにフォーカスして追及することを良しとする文化だからこそ、制限がある働き方でも、結果を出しやすいと感じています。

②1人ではもう見えない規模。遠くに行きたいから、みんなで行く

自分1人でUbie月に持ってける?同じミッションを持って別の持ち場を守ってる仲間はありがたいっしょ?

子育てをしていると、仕事をすることが出来ない日や時間は、出産前よりもどうしても増えてしまいます。それでも、背中を預けられるプロ意識の高い仲間が居るので、お互い支えあうことができます。出来る時に、一生懸命巻き返せば、仲間は認めてくれるはずです。

③コトを始めたら、引き継ぐまたは片付けるところまで念頭に

スケールが前提にある中、引き継ぎはないと効率が落ちるし、エラーも起こる。片付けないと負債になる

今あるタスクをやらなくても良くする方法はあるか、冗長化して移譲できる方法はあるか、を常にみんなが考え続けている組織です。急成長中のスタートアップベンチャーであるが故、瞬間風速的に忙しくなってしまうことはありますが、必ずそれを一丸となって解消する風土がUbieにはあります。どんどんタスクの手離れを良くしていくことを目指すことで、子育てで働くことが出来る時間が減った中でも、活躍することができます。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。
子育て等の理由で働き方に制限があるものの、世界を変えるような大きな仕事を成し遂げたいという野望を抱いているそこのあなた!Ubieで一緒に働きませんか?
詳しくはこちらのサイトからご覧ください。カジュアル面談や説明会もあります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?