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【ガンバ大阪】957日ぶりの声出し応援。パナスタにサポーターの声が戻ってきた日 【レポ】 Part1

かなり久々の更新となりましたね。

どうも、中本宏樹です。

今回は、10月1日に行われた柏レイソル戦に観戦に行ってました。

この試合はガンバ大阪の久しぶりの声出し試合となって大変な盛り上がりでした。

何せ957日ぶりですよ。

957…年数に直すと、約2年ほどになります。

「この体験をnoteに残さねば…」と思い、「せっかくなので、全部流れ書いてみるか!」と決意し、今キーボードを叩いているというわけです。

そして、「きっと長くなってしまうだろう」と思ったので、試合の模様と合わせて3部作(Part1、Part2,Part3)に分けて紹介したいと思います。

Part1では、コロナウイルスのためにJリーグが声出しを禁止してから柏レイソル戦の開催で声出しが決まるまでの過程を振り返ります。

Part2では、柏戦の数日前から前日までの私のTwitterでの盛り上がりと合わせてお届けします。

part3では、試合当日の写真や動画を載せつつ胸が熱くなった瞬間をそれぞれ紹介したいと思います。

それでは、コロナウイルスが広がってから声出しを禁止になった経緯と柏戦の声出しが決まるまでの模様を簡単に紹介します。

コロナウイルスの発生

2020年、中国で新型コロナウイルスが流行し、世界中で大きな打撃を受けることになりました。

日本もコロナの影響を受けて企業や個人がその大きな打撃の流れを受けたことはもう説明する必要もないほど、多くの方が知っていることでしょう。

声出しの禁止経緯

そんな中、コロナウイルスの影響を受けてJリーグでは、スポーツ業界でいち早くリーグの延期を発表。

およそ4ヶ月間、試合が開催されない日々が続きました。


J2とJ3のリーグ再開は、6月29日になり、

J1リーグは7月6日に再開されました。


しかし、声を出しての応援は、飛沫によるコロナウイルス感染のリスクが高くなるからという理由で、約2年間の声を出しての応援が禁止されたのです。(参考:『提言日本野球機構・日本プロサッカーリーグにおける新型コロナウイルス感』)

ちなみに、再開して初めの方はアウェー席も設置されていませんでしたが、徐々に解禁されました。

コロナ禍での応援スタイル

コロナ禍での応援スタイルは、声を出さずに無言で拍手のみで見るように制限されていました。

このように声を出しての応援の禁止を呼びかけられサポーターは声だし応援を禁止されたという流れになりました。

実際は手拍子のみの応援があり、こんな感じでした。


2020年10月頃からは拍手に加えて太鼓での応援が許可されて、徐々に以前と変わって行きました。

このような声出ししない応援しかなかったので、「いつか声を出しての応援をしたい」と言うような声をSNS上で見かけたことがあり、自分もそのように願っていました。

サポーターの我慢の限界

また、時たま試合中に指ぶえをするサポーターがいて議論の対象になることがあり、一部サポーターも声を出せない状況に不満でした。

当時のJリーグ副理事長(2022年3月に退任)の原さんは「ルールは守って観戦して欲しい」と訴えるなどサポーターも我慢の限界を超えているようにこの2年間、私はそんな風にJリーグのサポーターを見ていました。


スタジアムにサポーターの声援が戻るまで


声出しが禁止となってから約2年が経過した2022年5月、光明が見えてきます。

このNHKの記事によると、不織布のマスクをつけることで口から出る飛沫を96%から99%まで抑えられて感染防止できるという調査結果を報じたものです。

こうした調査結果もあって、徐々にスタジアムでサポーターが声を出しての応援実験が6月から徐々にステップを踏んで解禁される流れとなってきました。

(詳しくはこちらの動画と公式リリースをご覧ください)


まず、その第1弾としてルヴァンカップの鹿島アントラーズ対福アビスパ福岡とJ2東京ヴェルディ対いわてグルージャ盛岡戦で検証実験される運びになりました。

この6月の検証試合の結果として、「新型コロナウイルスの新規感染者や空気の滞留を示す二酸化炭素濃度の問題は認められなかった」とJリーグは発表し、いくつかの段階を踏んで、声を出しての応援が解禁される運びとなったのです。


ガンバ大阪としての声出し応援までの過程

そして、ガンバ大阪としては、8月31日に行われた第24節のアウェー福岡でのアビスパ福岡戦で今シーズン初の声出し応援解禁となりました。

その時の模様がこちら。

https://twitter.com/GAMBA_OFFICIAL/status/1564909851766968320


ただし、この時はアウェーであったこともあり人数は少ない印象で、早くホームでの声出し解禁を望む声がSNS上で見られました。

待ちに待った瞬間

さまざまな検証結果を受けてもなかなかホームパナスタでの声出しの機会が 訪れませんでしたがついに8月25日。

待望のニュースがサポーターの元に届きます。


シーズン終了残り2試合の柏戦と磐田戦が声を出しての応援ができるというニュースが飛び込んできて、早速スケジュールを空けたサポーターも多かったでしょう。

私もその1人であり、ファンクラブのチケット発売開始時間の10時ぴったりにお目当ての座席を狙って購入するほど、待ち焦がれていた瞬間でした。

まとめ

以上がJリーグとガンバ大阪における声出し解禁までの流れでした。

簡単に経過をまとめましたが、いかがでしたか?

次回のPart2では、柏戦の試合開始9日から前日までのSNS上で盛り上がった模様を中心にお届けします。

お楽しみに!


参考文献

Jリーグ 新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン

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