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【番外】寧波で食べたもの

寧波人のお勧めはこれ。

2024年3月22〜24日、浙江省寧波市に拠点を持つメディア『假雑誌』主催のアートブックフェアに招かれ、参加中です。

期間中は主催側の方や寧波出身の出版関連の人、漫画家さんたちなどに、いろいろ現地のおいしいものを教えてもらったり、ご馳走してもらったり。
今回は番外編として、ここ二日間で食べた寧波料理のお勧めを一挙にご紹介したいと思います。
※バーっと出されたので、正式な料理名はわかりません……。

「寧波に来たら絶対食べて」と寧波人に言われたのが「生腌」。生の海鮮を酒風味に漬けたもので、写真はワタリガニ。とろける甘さ。
「血蛤」は、日本のアサリの2〜3倍味が濃い感じの貝。永遠に食べられます。
「烤菜」という、焼き野菜を醤油ベースのたれに漬けたものもよく出た。野菜、こんなに香ばしくなるのか。寧波は意外にここでしか採れない野菜がたくさんあるとのこと。「万年青」という名前の青菜もおいしかった。
海鮮と高菜の炒めもの。イカの風味がものすごく濃厚。
現地の出版関連の人に連れて行かれた「一索飯店」(リノベーションも何もしていない一般民家みたいな、すごくいい店だった)名物。大きめの植木鉢みたいな器に丸鶏を入れ、ネギでぐるぐる巻きにして蒸し焼きにしたもの。皮ねっとり肉ほろほろ。
「年糕(餅みたいなやつ)」に誇りを持っている人が多い気がする寧波人。主食はご飯や麺ではなく、「寧波の年糕を食べてみたい」というとすごく喜んでくれる。年糕と野菜の炒めもの、おかずとしてもいけるおいしさ。
「湯圓」も寧波名物の一つ。上海の湯圓のお店も寧波名物を謳ったお店が多い。一つが大ぶりで食感とろとろ。ごまとキンモクセイのやさしい風味。

そんな感じで、普段は『ketchup.』というZineを作ってアートブックフェアに出たりしています。
向こう数か月の予定は以下。ぜひ遊びにきてください。
 
武漢アートブックフェア
2024年4月19日〜21日
湖北省武漢市江岸区大智無界・空中小鎮
 
文学フリマ東京38
2024年5月19日
東京流通センター

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文学フリマ

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