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大学院生はつらいよ

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修論が書けずに留年しました。
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#研究

2021年の振り返り――停滞と研究者の身体

2021年の振り返り――停滞と研究者の身体

1月かなり自信がないまま論文Aを投稿して、あ~あ、でもまあ一旦解放されたしこの期間使って勉強していけばいいや、と思ってたら2か月前に投稿した論文Bが査読でズタボロになって返ってきたのでめちゃしんどかった。研究に役立ちそうだなと思ってたバイトも落ちた。

2月論文Bの査読対応進まず。研究会での報告のためにウェブスクレイピングを習得しようとするものの、うまくいかず。研究から逃げるように、英語の勉強に腰

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論文の修正稿出した!![2021/3/28]

論文の修正稿出した!![2021/3/28]

・うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!

・論文の査読コメントに全部対応して修正稿提出した!!!!!!

・2か月前、「よ~し2月は暇だからのびのび本読んで英語の修行でもするか~!」と思ってたところに査読コメントが思いのほか早く降ってきた。

・僕の初めての査読論文は、運よくほとんど修正する必要なく受理された。だから油断していたが、今回、大事な論文誌だから結構頑張った2本目は

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DC1学振申請書の書き方・コツ・対策(社会科学の補欠繰上合格)

DC1学振申請書の書き方・コツ・対策(社会科学の補欠繰上合格)


はじめに・去年は書けなかったのだが、学振のいわゆる「合格体験記」的なものを書いておきたい。

・学振は、読んでコメントをくれる学振ホルダーとのつながりとか、そもそもチャレンジする文化が研究室にあるかどうかとか、そういうものが相当大事である(DC1特別研究員採用者一覧の受入研究機関を見よ)。

・私は幸運にも東京大学社会学研究室に籍を置き、学振申請書検討会が開催される慣習があり、諸先輩方から貴重な

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