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Xジェンダーのファッション観

おはようございます^_^

今日もあなたにとって素敵な1日となりますように!


さて、ここ最近自撮り写真に抵抗がなくなったことに感慨深さを感じつつブログで自撮りの写真をUPしてたのですが、毎回新しく撮っているのに写真に変わりばえがない、という事に気が付きました。

着ている服が同じような黒、そして同じ部屋での写真。


金太郎飴現象な写真が続いてました。


2度の手術後から取り憑かれたように持っているモノを何から何まで捨てまくってたんだけど、洋服もほとんど捨てちゃったんだよね。

着るものもスティーブ・ジョブズですかって感じで上は黒で下はジーンズかベイカーパンツが有ればいいやってスタイルで過ごしてるから毎日ほぼ同じカッコ。

だからいつ写真を撮っても同じカッコです。

気に入ったらずーっと同じ格好をする、同じ物を食べ続けるって事をしがちなのですが、HSPあるあるなのか、スターシードあるあるなのかよく分からないけど特徴なのかな、とも思います。


洋服って思えば昔から着たいと思う洋服があまりなかったのですよね。


今、自分がXジェンダーだってはっきり分かったから今までずっと着たい洋服が見つからない、、、と感じてた事もやっと理解できました。


だって基本この世の中って男が着る洋服か女が着る洋服かって前提で出来てるから。


私は男になりたいわけでも女になりたいわけでもなくて、この身体に似合う洋服が着たいのです。

昔からマニッシュなスタイルに憧れがあって(アニーホールのダイアン・キートンとか)、ジェーン・バーキンのラフでシンプルなジーンズ姿とかがとても好きでした。


日本のブランドって女の子のブランドは本当に女の子らしい洋服が多くて(華奢で可愛い女の子はとびきり可愛くしてくれそうな)、私が着たいと思うような洋服って本当になくて。


20代から30代の頃はGAPかZARAばっかり着てたなぁ。


その頃からTシャツにジーンズとスニーカーが基本。


母からはいつも「もっと女の子らしい格好をして」とか「みすぼらしい」とか「小汚い」とか散々言われてました。


母はとっても女性らしくて美しい人でお洒落も大好きな人だったので年頃の娘がそんな格好をしている事が嫌だったんだろうな、と思います。


でもね、スカート履いて着飾って人前に出るって私にとってはすっごく恥ずかしくて無理だったんだよね。


これ、自己否定が凄かったからだったのかと今まで思ってたんだけどそれだけじゃなくて、「女」という「格好」で人に見られる事が恥ずかしかったんだなぁ、とやっと理解できました。


この身体が嫌なわけじゃないし大好きだし、男モノの洋服そのまま着たってちっとも素敵じゃない。


この身体に合うようにシャツは胸を大きく開けて着た方がカッコいいし、手首や足首の細さは出したほうが素敵に見える。


だけど、ひらひらのスカートよりもダボッとした太めのパンツを履いた方が私らしいし、シャツも女らしい体のラインを拾うような細身のものじゃなくてメンズライクな大きめの物をゆったり着た方が私らしい。


胸も出来たら外国みたいに下着が見えても谷間が見えても気にしないでいられたらいい。
むしろそのぐらい開いてた方がかっこいいし私は好き。

これは結構やっちゃってたらしくてよく注意されたんだけど私は気にならないんだけどなぁ。
そういう性的に見る人がいたら困るけど。
まぁ、何もしないでいてくれれば見る分にはいいけど。


あとは、質の良いものが好き。


上質な物って洋服だけではなくて全てに心がトキメク。

静かな環境で上質な物に囲まれて過ごしたい。


最近ふと思いついたこと、Xジェンダーさん向けの洋服をデザインしたいなぁって考えがふと頭に浮かんだ。

自分が着たいものがないなら作ってあげればいいんじゃない。


私が欲しいって思ってるってことは同じようにそれを望んで待ってる人がいるって事じゃないかな。


Xジェンダーさん向けの洋服を作る、このアイデアを思いついただけでウキウキしてる今日この頃。

今日もあなたに素敵な事がたくさんおきますように!


今日も読んでくれてありがとう。


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