アウトプットを始めた理由と目標

2008年の5月。
中2(14)のとき初めて過食嘔吐をしました。

その時は"過食"という言葉も知りません。
正確には、食べ過ぎて苦しくて吐いちゃったんです！

この5月で12年が経ちました。

12年かぁ…。
よくよく考えると人生の半分弱です。
長っ！っと自分で自分に突っ込みたくなりました笑

12年経った今、これを機に、
「わたし×過食嘔吐」をテーマにして
アウトプットをはじめようと思った理由をまとめました。

1． この半生闇だった？

闇じゃん笑
あの子ちょっと病んでるもんね笑

そんなふうにさらっと言えちゃう人が
嫌いで、そしてちょっと怖いわたし。

だよね～笑と同調しながら、
闇に居ない、病んでない子にしか
言えない台詞に憧れたりもしました。

いつも心のなかで、
私の食べ方合ってる？
吐いてるのバレてない？
と、おどおどしながら生きてきた12年。

確かに長い間、脳みその約半分と
生活の約４分の1を"食"に支配されていて、
しんどいこともたくさんありました。

だがしかし！闇ではなかった！！

端からみれば摂食障害は分からないし、
人並みに、JK、受験生、JD、アルバイター、
就活生、OLを経験しました。

部活、海外旅行、片思いに、独り暮らし、その他色々を
それなりにエンジョイしてきたんです！

2．"過食嘔吐くん"のすみっこぐらし

"食"に支配されていたわたしは、
"過食嘔吐くん"というモンスターに悩まされてはいたものの
日々をそれなりにエンジョイしていたので
いちいち構ってられず、邪魔者扱いしてきました。

もちろん構ってあげたことは何回もあります。
でも、"過食嘔吐くん"は反抗期で中二病みたいな
とってもセンシティブなので、すぐにお手上げ…。

いつも、わたしの中のすみっこに追いやって
なるべくスルーして、波風立てないように接してきました。
（毎日数回暴れてますが、ガン無視です。）

出来ることなら、
『少しでも改善して普通に食べることを楽しみたい』
というのが正直な気持ちです。

そのためには、彼との付き合い方を変えて
なるべく暴れないようにしなくては。

それと、先月わたしは26歳の誕生日を迎えました。
周りが結婚、出産、転職、留学など
新たなライフステージに進むなか
進歩しない日々を過ごすわたし。

今のわたしにあるオンリーワンってなんだろう。
この先、何ができるだろう。

まわりと比べる必要はないけど、気にしてしまいます。
正直焦る～…笑
『私だって進歩したい！！笑』

そんなときにすみっこから
"過食嘔吐くん"がすみっこからこっちを覗きました。

と言うわけで、20代後半は
"過食嘔吐くん"をもう少し堂々と自分の中に呼び出して
構ってあげることにしました。

もう長い付き合いなので、
そこまで恐れなくて大丈夫なはず。

彼との付き合い方をパラダイムシフトです。

3．今のわたしができること

その一歩として今の私ができることを考えました。

①12年間の経験を文字に起こす

今まであまり人に話したりせず、
あくまでも自身の問題として
わたし自身の中だけで、あれこれ考えてきました。

それを文字にして、整理したら
見えてくるものがあるかも知れません。

ちょっとキツそうだけど、思い立ったが吉日！

②経験を発信する

身近な人に向けてオープンにするのは抵抗があるけど、
Webなら気軽に挑戦できます。

それに、同じく過食嘔吐の人や、経験者と繋がって
色々な意見を聞くことも可能です。

テーマが重めなので、
なるべく楽しい文章にしようと思います！

③過食嘔吐のカウンセラーやサポーターのブログを読む

今まで、気が向かないのと、頑固な性格もあって
あまりプロが発信する情報に触れてきませんでした。

読みやすくて信頼できるものから少しずつ読んで
納得しながら取り入れていければと思っています。

※おすすめがあったら教えてくだい。
※"過食嘔吐の克服"については、現時点では目標にはしないでおきます。
　プレッシャーと挫折感が増すので！

4． 後々の夢

すぐにではないけれど、
近い将来やってみたいこともあります。

①心理学や栄養学の勉強
②様々な立場の人向けたメッセージの発信
③カウンセリングやサポート

まだ具体的にイメージができていませんが
過食嘔吐の当事者(特に中学生や高校生)、
さらには友達、家族、恋人に寄り添って
何らかの形で力になれる存在になりたいです。

12年間の経験も、誰かを支える要素になりうるかもしれません。

5．大前提～12周年おめでとう!？～　

アウトプットする上で大事にしたいのは
過食嘔吐に負けずに、体をハデに壊さず、
12年間元気に歩んでこれたことにありがとう
ということ。

わたしの頑固で、忍耐力があって、動じない性格と
ちょっとの愛嬌と、よい人に巡り会う運の強さのおかげです。

14歳の幼いときから、よくぞ逃げずにここまで来れた！
これだけは自分を褒めてあげたいです！

この12年間はかけがえのないわたしの財産
そう信じることにします。　

やや矛盾しておりますが、
過食嘔吐12周年おめでとう。

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お読みいただき本当にありがとうございました♪
アウトプットって思ったよりも大変で、
書くのにとても時間がかかりました。
頑張るぞ～！！