精神科医に言われた強烈な言葉
こんにちは。
過食嘔吐歴12年のりんさんです!
わたしは12年間で3回精神科を受診したことがあります。
どれも1回きりなのですが、今日は2回目のことを話します。
それは大学2年生のときです。
その頃、夜勤のバイトと授業意外は
過食嘔吐をして過ごしていました。
身体もだるく、疲れてばかりだし、苦しくて、
このままではヤバい~!誰か止めて~!!と
大学の保健室にいきました。
今もですが、自分のこと特に摂食障害のことを
誰かに説明するのは、ビクビクしますし
病院なんて大嫌い!!笑
忍耐力、我慢力は抜群なわたしなので
相談したいと思った当時は、相当しんどかったんだと思います。
保健室の方は親身に話を聞いてくださり
別日に精神科の先生が来るから、おいでと言ってくれました。
で、いよいよ診察の日.......。
朝から緊張。どんなことを言われるのかソワソワ泣
覚悟を決めて挑みました。
先生は問診票にしたがって一通りヒアリングしたあと
こう仰いました。
まぁ、薬やお酒に依存している人もいるし
過食嘔吐で自分を保てているなら
無理に治さなくてもいいといいと思うけど
カウンセリングしますか?
???
え!!うそ!!
わたしここに来たの間違ってた!?
もっと大変な人もいるのに受診しちゃった!?
がーーーん泣
カウンセリングはマストではないのかな。
どうしたらいいの。
わかりました。
大丈夫です。
と言って立ち去り、それっきりです。
病院に行こうと思ったのがバカだった。
自分で治そうとする努力が足りないんだ。
朝からの緊張は何だったんだ...
やっぱり誰かに話すのやめとけばよかった。
こんな風にネガティブ回路まっしぐらに至った体験でした。
先生と相性が合わなかったのかも知れませんが
摂食障害は一種の病気であることは知っていたので
不信感と治療に期待しすぎた自分への恥ずかしさで
一杯になりました。
もう昔のことですが、今でも過食嘔吐がひどいときに
薬じゃないし、お酒じゃないし、過食嘔吐だからな
と何とかしなきゃという気持ちをスルーしてしまいます。
心に残るとても強烈な言葉でした。
でも、ほかの病気と比べるものじゃないですよね。
今日ここに書いたので、次この言葉が出てきても
過食嘔吐がわたしの問題だと、振り払える気がします。