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ハリー・ポッターと賢者の生活保護


自分は35歳の無職だ。

妻が生活費を稼いでくれている状態で、
自分は生活保護のような暮らしをしている。

そんな自分が妻に離婚を迫られた時のために、
現代の生活保護の暮らしをまとめてみようと思う。

自分には関係ないと思っていても、もしかしたら頼らざるを得ない状況になるかもしれない。
この世に絶対はない。





生活保護の概要


ハリー・ポッターシリーズで有名なJ・K・ローリングはシングルマザーで生活保護受給中にハリー・ポッターを執筆した。2020年の年収は62億円と言われており、多額の納税者だ。



しかし日本で生活保護と聞くと、障がい者や病気で働けない人が受給するイメージが強い。

実際に生活保護制度を利用できると知らずに一家心中を図る非常に痛ましい事件が度々起きている。

だが生活保護を受給するハードルは意外と低い。

・貯蓄が最低生活費を下回っていること
・家や車などの資産を所有していないこと

以上2つだけである。

健常者でも関係なく受給することが出来る。

ちなみに最低生活費とは地方都市の場合、
大人2人子供2人の世帯で大体23万円ほどなので、貯蓄と手取りが23万円に満たない世帯は受給できる。

生活保護を受給する一番のメリットは
「健康で文化的な生活が安心して送れる」ことである。



デジタル化による生活保護の暮らしの変化


デジタル化により生活保護の暮らしは昔では考えられないほど豊かになった。スマートフォンとネット回線の普及が大きい。


例えば
・Netflixで映画が格安で観れる
・ゲームが無料で出来る
・カラオケアプリで歌が歌える
・YouTubeが観れる
・無料漫画が読める
・文章を気軽に投稿出来る
(J・K・ローリングのように)
・音楽が格安で聴ける
・音楽を作れる
・電子書籍が定額で読める
・ネットで絵画を観ることが出来る
・SNSが利用出来る
・プログラミングが出来る
・ネットバンキングを使い格安で送金出来る
・暗号資産(仮想通貨)を使い海外にも格安で送金できる
など

クリエイターやプログラマーが育つ環境が揃っており、
コンピューターも1台30万円した昔と違い、
今は生活保護費でも買えるほど値下がりした。

生活保護受給者がデジタル機器に気軽に触れられるようになったことで、
将来、J・K・ローリングのような人物が日本でも出てくるかもしれない。

またSNSやMMOなどの普及により、お金をかけなくても社会的なコミュニティーを構築出来るようになった。

かつての1946年制定の旧生活保護法の時代では考えられないことがデジタル化により起きている。



まとめ


自分も無職になりnoteを始めた。
それにより文章で自己表現が出来るようになった。
誰でもクリエイターになれる時代になったのだ。

生活保護でもデジタル化によりクリエイターやプログラマーの道が開かれた今、生活保護バッシングをするのではなく、支援する側になるべきではないだろうか。

納税により支援したいと思う無職なのであった。


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