日本で一番かっこ良い男

B'zの稲葉浩志さんだと思ってます。（もちろん異論は認めます笑）。

B'zは叔母の影響で幼い頃からずっと聞いてました。
もちろん僕自身もファンクラブに入っていてライブにも毎年行ってます。

B'zの凄さは主にCDのセールス的な面で取り上げられるケースが多いような気がします。
確かにCDの売上は日本一だし、「世界に誇る日本のロックバンド」なんていうフレーズも良く目にしますね。
まあ、この辺りはネットでいくらでも出てくるのでここではファンならではの目線で稲葉さんの魅力を書きます。

稲葉さんはスペック的に見たら本当に完璧に近い方です。
ルックスが良く、才能に満ち溢れ、人一倍ストイック。実は横浜国立大学を卒業されているので勉強も優秀。高校の時の全国模試では数学で全国2位を取られてます。しかも英語もペラペラという超ハイスペック。

ただ、僕がそんな稲葉さんのことを日本で一番かっこ良い男だと思う理由はそのスペックではありません。
僕は稲葉さんの「覚悟力」に惚れているんです。

稲葉さんは楽器も出来ますから作詞も作曲も演奏も高レベルで出来る方です。
しかし、B'zの楽曲は作曲は松本さんで作詞を稲葉さんが担当する分業制で作られています。

稲葉さんはB'zの活動について、「100％の自己表現とはいえない」と語っています。
稲葉さん自身で作曲までやればより作詞しやすい音楽を作れるし、正直本当に自分で表現したい楽曲は別にもある、と。

ただ、そんな中で30年以上にわたって分業制を貫いているのは「（あえて作曲を任すことで）少し自分がやりにくい要素がある方が、自分だけじゃ生まれない新しい発見があるから」が理由なんです。

これだけの才能と実力と実績を持っている方がまだまだ新たな可能性を探求し続けているその姿勢が本当にかっこ良いんですよね。

あるインタビューで「（ミュージシャン、アーティスト等、色々と呼ばれてますが）稲葉さんの中ではご自身の職業は何だと思われてますか？」という質問に対しての稲葉さんの回答が痺れました。

「僕はB'zのシンガーです」

自分は他の何者でもない。B'zという環境の中で新しい可能性を探求し続ける。自分の役割に徹する圧倒的な覚悟がこの一言に凝縮されてますよね。

日本一才能に恵まれた男が日本一の覚悟を持って挑戦し続けている。
だから、日本で一番かっこ良い男だと思うんです。

そんなB'zの過去の全LIVE映像が今You Tubeで無料でアップされています。

この機会に是非日本一を体感してみて下さい。

ではまた！