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【水泳】身体の調和力を作る。上半身のポジションが決まると全体が定まる。これはタンゴも同じだ。

先日今季のレッスンが始まった。
クラスの人数は前期よりだいぶ増えた。

その中、泳ぎの課題だった上半身の位置を
注意して行う。

特に胸にある壇中を意識する。

そうすることによて上半身のブレがなくなり
下丹田や腰の位置がきまり 足のバタ脚も
決まってくる。バタアシの時は膝が反対足の膝に向かうように
螺旋のイメージ脚がスクリューのように回転しながら打てるように
する。

壇中から首の位置もきまり、頭の位置もきまる。
体幹が一体感を作ってくれる。

クロール時の腕の回転がスムーズになる。

注意するところは三点

入水後の手の掻き。手根部で掻く。指先はリラックス。
フィニッシュは体中線に集める。
リカバリーの時 後頭部の中心を通って、入水する。

タンゴやリフトダンスも ポジションが決まると
踊りが安定し、音が自由自在に取れる。

水泳も同じだ。
そしてその位置が同じだ。

なぜならば 体に中心に流れるエネルギーの通り道は
同じだからだ。その位置が決まると身体を自在に操れる。

下半身も大事だが、下半身を中心にではなく
上半身を中心にし 上半身から下半身を見るほうが良い。

下半身に力を入れると力みになり、動き辛くなる。

上半身を決めてから下半身を意識する。


まとめ

上半身を決めて下半身をみる。

下半身は上半身のために働く。
丹田のエネルギーは上半身で活用され
体全体に流れ、調和の力が得られる。


タンゴでは丹田で作られた
エネルギーがアブラッソにながれ、そこから「調和力」が生まれる。

体に流れるエネルギーのイメージ図


Abrazo 
GYU


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