2022/03/31 エッセンシャル思考で新卒就活時代から反省

社会人1年目が終わるというタイミングでなかなかタイムリーですが、この期末に本紹介!

グレッグ・マキューン氏の著書、「エッセンシャル思考」を読みました!

人生で大事なことに、「より少なく、より良く」フォーカスして取り組むことで、圧倒的な成果・効果をもたらす、そう主張されている本書。

無駄な仕事を減らしたり、仕事以外でも他人に巻き込まれて忙しくなってしまうのを防ぐのにこの本は非常に役立つと思います!

本書で印象に残ったことは、もう正直ありすぎて取り上げるのが難しくなりました(すでにエッセンシャル思考を実践できていない、、)。

本書のレビューは様々な方が書かれていると思うので、ここでは本書の内容を一点抽出しつつ、自分への戒め・反省を書きたいかなと思います。

本書では「成功のパラドックス」という言葉が取り上げられていて、そのメカニズムを以下のように説明しています。

目標を定めて努力・成功することで、様々な選択肢や様々な仕事が増えてくることで、
本当にやるべきことに時間やエネルギーを割くことが難しくなり、全てが中途半端な出来になってしまう。

これを見てぼくは、新卒就活時代を思い出しました。

実は就活するまでは自分の中でかなり成功している道を進んでいました。

志望校に合格、所属した部活では満足行く形でやりきれた、念願の留学も叶えた、、

この経験を得たとき、就活で「この業界に絞って行きたい」とか考えることができず、選択肢を多く抱えたまま挑んでいました、、

今思うと、それぞれにまんべんなく取り組もうとしていたがゆえに、中途半端になってしまい、当時第一志望の総合商社業界に行くことができませんでした。。

さらに、この社会人一年目を振り返って思うのは、色々なことに手を出してきたけど、どれも中途半端になっているな、、ということ。

趣味も本業も副業も資格取得も、全部「こなしたい」と考えていたことが仇となって、大きな成果とかにつながっていません。

「若いうちは色々なことに目を向けておけ」という流儀もよく聞きますが、これは非エッセンシャル思考と言わざるを得ません。

ぼくがテーマにしている「人生のコンパス探し」にも通ずるところですが、2年目からは、このテーマをもっと重要に捉えて、

「何をやらないのか」「何だけにフォーカスするのか」

を定めて実行に移す習慣まで積み上げようと思います!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?