桜島の海を漕ぐ。~移住先での私の仕事の話~
2023年4月、東京での仕事を手放し、身一つで桜島に移住した。
・・・なんて言ったらカッコいいけど、実際は荷物もりもりで引っ越しして、仕事も家も前の年からしっかり決めての移住。これが安心。
今回は、私の移住先での仕事のお話。
桜島を漕ぐという仕事
もともと、私はここのお客さんだった。
今から3年半前、初めてここでシーカヤックをした。
北海道は釧路川、沖縄は西表島など、いろんなところで漕いできたけど、噴煙をあげる火山の麓を漕ぐという経験は初めてだった。
どんな仕事をしているの?
桜島を海から案内するカヤックガイドの仕事。
もっと大きくいうと、桜島と人を繋げる仕事!
鹿児島といえば…な観光地でありながらもアクティビティが少ない桜島。
私が旅する中でハマったカヤックを、みんなにも知ってほしいって思い、2023年春から働きはじめた。
カヤックってなに?
カヌーと混ざっちゃう人多いと思うけど、日本における一般的な考え方はパドルのブレード(水かき)の違いです。
桜島ってどこ?
九州の南端にある鹿児島県。
左右の半島に挟まれた海が錦江湾、そのまん中に浮かぶ島が桜島だ。
と言っても、今は右の半島と繋がっている。100年ちょっと前に流れた溶岩で繋がったから、今は島ではない。
どんな体験ができる?
海の上でぷかぷか浮かんで、自分のペースで海を漕ぐ。
ビーチからじゃ見えない海藻や魚がみえたり、遠くには噴煙あがる桜島や鹿児島市街地が見える。
また、ゴツゴツの溶岩を間近に感じることができる。
落ちない?ってよく聞かれる。落ちようとしても中々ひっくり返れないのがカヤックだ。(天候が荒れている日は海に出ないという前提)
桜島の海から伝えたいこと。
それは、他にはない景色がここにあるってこと。
当たり前だけど、ビルや電車だらけの都会とはちがう景色がここにあって、私がなぜ移住したかを伝えることに繋がる。
都会と自然がいい感じで混ざる鹿児島市を、海から伝えられたらと思う。
などなどなど…noteで書いてまっす_φ(・_・
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