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【行政書士試験】民法のAMON式勉強方法まとめ

民法の勉強方法

民法は行政書士試験の本試験では9問中7・8問獲得しやすい易しい科目です。

民法の範囲は本試験の中で一番と言って良いほど広い(条文の数が多い)のですが、それでも簡単なベーシックな問題が出題されており、全受験生が平均で5問前後は正解できます。

なぜ民法が簡単かと言うと、民法は私人と私人の争いについてまとめた法律であり、わりと身近な法律(受験生が勉強しやすい法律)であり常識で正解にたどり着けるからです。

つまり、民法の過去問を演習すると、ある程度の常識で考えて正解ができてしまう科目なのです。

そこまでひねった問題が出題されることは1・2問しか出題されません。

肢別過去問題で民法を安定して解けるようになれば、6問程度は安定して獲得できるようになります。

身近なルールをまとめているのが民法なので、なんとなくこっちという結論だけ覚えていれば正解にたどり着けることからも、受験生がまず最初に手を付ける理由です。

ただ、民法は記述式も2問出題(40点)がありますので、プラスαを取るためには論点の細かい暗記が必要になってきます。

民法の学習方法としては、

①とにかく肢別過去問題集を回して慣れる

②民法は常識で考えて正解にたどり着くことができますので、結論をまずはおぼえる(どっちが勝ちなのか。)

③細かい論点(要件や効果等その結論の境目。)の本質を把握する

④細かい論点(要件や効果、条件等)を暗記する。

民法は判例の出題があまりなく、暗記をしなくてもまったくの初学者であっても4・5問は正解できるのが民法です。それだけ馴染みのある法律なので、先に学習を終わらせましょう。

また、相続家族法に関しては私は過去問演習のみで暗記の類はしておりませんが、それでも安定して7・8問は取れています。

民法は広い論点だからこそ、メリハリを付けた学習が必要になってきます。

すべて上記④の暗記をしなくともよいのです。

つまりは、①の肢別過去問題集の演習が民法においてもっとも重要な勉強方法になってくるでしょう。

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