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#公的年金

遺族年金簡易説明

①遺族基礎年金・18歳に達した日以後最初の3月31日までにある子or20歳未満で障害等級に該当する子がいるときに、残された配偶者または子が受給できる。

・国民年金保険料納付要件あり。

・遺族基礎年金の基本額=780,900×改定率(令和3年度は「1.000」以下改定率が出てきたときは同じ)
配偶者に対する遺族基礎年金額=基本額+子の加算額
→子の加算額=2人まで 224,700円×改定率
  

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厚生年金の金額計算例

前回は年金の金額算定式を記事にしました。

https://note.com/gyopi001/n/n67c2477633a4

今回は実際の例を見ていこうと思います。

・老齢厚生年金20歳から60歳まで加入かつ下記の条件のとき

①平均報酬月額20万円(月給20万円)年間賞与は月給の4か月分(80万円)
(20+80/12)*5.481/1,000*480=70.156万円

②平均報酬月額2

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公的年金の金額

公的年金の金額の計算式を忘れてきました。

備忘録的な意味で書き出しておこうと思いますw

老齢国民年金

・老齢基礎年金
780,900*改定率*(算定月数/480月)

→振替加算(T150402~S410401かつ配偶者が老齢厚生240月or障害厚生の受給権者)
224,700*改定率*生年月日の乗率

・付加年金
200*付加保険料納付済み月数

厚生年金

・老齢厚生年金
平均標準報酬額

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年金教えて社労士さん~「時効特例給付」

年金教えて社労士さん~「時効特例給付」

4.26の神戸新聞夕刊より
年金教えて社労士さん~「時効特例給付」って何?

を取り上げたいと思います。

記事では「時効特例給付支払決定通知書」が届いたことから書き始められていました。

「時効特例給付」ってなんぞ??聞いたことないぞ!
となりますねw

厚労省のHPより制度の概要を貼っておきます。

宙に浮いた年金青く塗った部分に注目です。

テレビニュースにも取り上げられた「宙に浮いた年金」

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