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医療ダイエットについて解説


医療ダイエットはどのくらい痩せる? 効果やデメリットについて詳細に解説


ダイエットがなかなかうまくいかない時、医療ダイエットに頼ろうかと考えた事がある方は増えているのではないでしょうか。
医療ダイエットは、医療技術を用いたダイエット法で、その方法によっては通常のダイエットでは困難とされる部分瘦せが可能であったり、手軽で即効性のあるダイエットが出来るため、利用者が増えていますよ。
しかしその一方で、ネットやSNSでは「効果がなく痩せなかった」や「デメリットや危険性がある」といった指摘がされていることも事実で、興味はあるけれど少し不安を感じる人もいるかもしれませんね。

医療ダイエットとは



医療ダイエットにもいくつかの定義があると考えられますが、今回は主に医療機関で受けることができる、医療行為を通じたダイエット法について紹介していきます。

メディカルダイエットと呼ばれることもありますが、基本的には同じ意味として使われていると考えていいです。

医療ダイエットには、脂肪吸引といった外科的な方法と、注射による脂肪溶解注射やボトックス注入といった注射によって行うものです。

そして、マシンを使った医療用HIFU(ハイフ)や脂肪冷却、さらには食欲抑制剤や脂肪分解酵素を含む処方薬を使った方法などがありますよ。

いずれの方法も、医学的根拠に基づいた治療法であることや、医療機関でのみ受けられる医療系有資格者による医療行為といったことが特徴で、安全性を担保しつつ、根拠に基づいた高いダイエット効果が得られるものとなります。

医療以外のダイエットでは、セルフケアによるダイエットだけではなくエステサロンなどで行われる痩身施術もありますが、よく医療ダイエットで使用される機器と同じような仕組みのものがエステサロンでも使用される事から、混同される事がありますね。

エステサロンでの痩身と医療ダイエットの明確な違いは期待できる効果の程度で、医療ダイエットは脂肪細胞を直接破壊するといった治療が可能であるため、しっかりと痩身を実感する事ができますよ。

一方でエステサロンは医療機関ではないため、細胞など人体に直接影響を与えるような施術は医師法にて禁止されております。

そのため、エステサロンでの痩身施術はあくまでも「血流促進による代謝の向上」や「むくみのケア」にとどまり、細胞にダメージを与えたり減らしたりという行為は行う事ができないです。

費用についてはエステサロンなどでの施術の方が低価格に見えるケースが多いですが、実際に痩身効果が得られるかどうかという点ではやはり医療ダイエットのみが十分な効果を保証する治療を行う事が出来るため、理想的な体型を手に入れるまでのコストを考えるとエステサロンでの施術が低価格とは言えません。

尚、医療ダイエットの多くは「美容目的」での治療となる事から、基本的に自由診療に該当して保険適用外となります。

健康上の問題を改善するための内服薬処方などであれば保険適用での治療が可能ですが、理想的なボディラインを手に入れたいといったような場合の治療については全額自己負担となるため、ある程度の費用負担が必要となりますよ。

医療ダイエットは医学的な根拠に基づく、医療行為によるダイエット法であることから、ダイエットに苦労することなく高い効果を期待できますが、一方で、それぞれの治療法の特徴を正しく理解しなければ、思い通りの効果が得られない可能性もあるもの。

出来るだけ費用などを含めた負担を少なく、効果的に痩せるためにも、各種治療の特性を知って最適な治療法を選択する事が大切ですよ。

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