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「フルーツ、ドレッシング」は×、「牛肉、卵」は○脂肪肝と糖尿病対策

作成日 2024年4月26日 


「味のついた水」にも砂糖がたっぷり

■原則その1――「フルクトース」を摂らない


最も大切な原則は、何と言っても、加糖されたものを食事から排除すること。

脂肪肝の決定的な要因は炭水化物だけではなく、スクロース(砂糖)に含まれるフルクトースと、果糖ブドウ糖液糖です。

グルコース(ブドウ糖)は体内のどの細胞でも代謝することができるが、フルクトース(果糖)も脂肪肝を引き起こしやすいです。

スクロース(砂糖)はグルコースとフルクトースが1分子ずつ結合したものなので、脂肪肝を引き起こす主な要因であり、これほど脂肪肝を引き起こしやすいものはないでしょう。

フルクトースを単体で摂ることは普通はないが、加工された食べ物には含まれている場合があるます。

何といっても避けるべきは、ソーダ、アイスティー、スポーツドリンク、カクテル、ジュース、スムージー、コーヒー飲料、“味のついた”水など、加糖された飲み物だ。こうした飲み物には、砂糖がたっぷり入っている。

クッキー、ケーキ、デザート類、マフィン、カップケーキ、アイスクリームにも多く含まれている。

■食材よりもケチャップ、トマトソース、ドレッシングに注意


つまり、ほとんどすべての加工食品には砂糖が含まれている。砂糖を加えることで、コストをかけずに風味や舌触りをよくすることができるからだ。

調理済みの肉料理のラベルを見てみるといい。加工の過程で使われているソースには、たいてい砂糖が含まれていますよ。砂糖は調味料(ケチャップ、ピクルスなど)、スパゲティのトマトソース、フレーバー・ヨーグルト、サラダ用のドレッシング、バーベキューソース、アップルソース、スパイスミックスなどにも隠れています。

シリアルやグラノラ・バーにも、砂糖がたくさん入ったものが多いです。

外食も然りで。料理をコストをかけずに美味しくするのに好都合なので、砂糖はたいてい含まれています。

■果物


果物に元来含まれているフルクトースと、砂糖に含まれているフルクトースに、科学的な違いはありません。違いがあるとすれば量です。毒かどうかは量しだいである、食べすぎないことが肝心です。

今日では一年中様々な果物が手に入るうえに、昔よりも甘くなるように育てられております。ドライフルーツにはたいてい砂糖がたくさん使われているので、レーズン、クランベリー、フルーツの皮などは避けたほうがいいかもしれませんね。

編集者 color gymマネージャー  T


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