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ちょこっと経営学 見える化と可視化

皆さん、こんにちは。ちょこっと経営学のGyakkonです。
ちょこっと経営学では、あらゆる分野で営業を経験し、現在、サラリーマンとして、生産性を向上させることにしか興味の無いGyakkonが、これまで現場の中で体験した経営学のロジックを事例として紹介していきます。

今回は、見える化と可視化、というより見える化と可視化の違いを解説し、Gyakkonが体験した成果ポイントをお話しします。

以前、Gyakkonは見える化と可視化って、一緒だと思ってました。ですから、なんとなくイケてそうな言い方の、可視化を使ってました。浅はかですね。
でもこの2つは違うんです。

可視化」とは、そのままでは目に見えないものに形を与えて見えるようにすることです。売上の相関性をグラフにしたり、社員のスキルを種類ごとに○バツで表したり、などがそれに当たります。

「見える化」も、見えないものを見えるようにするという作業は可視化と共通しています。しかし可視化との違いは、自分の意思とは関係なしに否応なく目に入ってくることです。

なんかわかったようなわからなかったようなって感じですが、これはビジネスでいうと、可視化は個人の動き、見える化は戦略や戦術のために管理者が見る動きになるんですよね。

見える化管理は、あのトヨタ生産方式の1つで、トヨタ生産方式では6つの目的とプロセスがあると言われています。
1.異常を見える化して予防管理
2.暗黙知を見える化して知恵の共有
3.方針を見える化して組織をつくる
4.成長を見える化してさらに成長する
5.状態を見える化して自律させる
6.ムダを見える化して価値を高める

では、Gyakkonの体験は動画にて。


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