「旅に出ます。探さないでください。」思うがままに旅をして⑤～伊勢編・完結～

みなさん、こんにちは。
Marika＿Jasmineのわがまま放浪記

第一弾～理由編～
https://note.com/takahashi_ayako/n/neeb6bb3e4c97

第二弾～高野山編～
https://note.com/takahashi_ayako/n/ndd784ac8dbc2

第三弾、第四弾〜熊野編・前後編〜
https://note.com/takahashi_ayako/n/nf18f643dc2fc

https://note.com/takahashi_ayako/n/n196a4523d817

を経まして、今回、第五弾～伊勢編～にて完結いたします。


全てを放棄して突然旅に出て、職場で怒られて成長した？話と、
旅で学んだお話も下に記載しております。


高野山へ１泊２日旅～のつもりで、ふらっと出発。
気が付いたら熊野、目が覚めたら伊勢にいた、、、。（もう旅して４日目）

1泊2日の予定が、紀伊半島まわってました・・・。

伊勢では、伊勢神宮近くのゲストハウスに宿泊。　風見荘

ここ数か月はコロナの影響もあり、宿泊客が１～２人だったそう。
しかし、わたしが泊まった日には、５人も宿泊客が！！！（接触１１～１５）

さすが、”人を呼ぶ女・・・。”と自覚しつつ、（誕生日会が5人呼んだら50人来た）
到着してすぐにみんなと打ち解けて、
岡山から来た方には、すごいパン屋さんがあってね、、
と、よく聞いたら、タムタムパン屋さん（De Rien）のお話。ここで！？おもろ！


また、今まで来た旅の話をすると
これから、熊野に向かう香港の子に遭遇。私が来た道に、これから向かうみたい。
こうだったよ～と説明し、旅と旅が交差するとは、これがゲストハウスの醍醐味。


オーナーさんともたまたま遭遇し（接触１６）、
このゲストハウスは、１２角形に建てられていること。
元々は、生物の研究をしていらっしゃり、

自然界の生物は、”円形”の巣に住んでいること。
人間だけが四角い建物を家にしていることに気が付き、
出来るだけ自然界の巣である”円”に近づけるため、
１２角形のゲストハウスを作成したことを教えてくれた。

左右に女子ゾーン、男子ゾーンと別れているよ！

何だかインテリア屋カレンダーまで全て不思議なの。

はからめカレンダー

※カレンダーについて
　ちなみに、ゲストハウスで使われていた「はからめカレンダー」のすっかりファンに　　
なり、毎年買っている。毎年の限られた時期にしか販売されず、手作りで月暦や七十二候の暦一粒万倍日（月日についてるお米？籾？のところ）など、色々まじでわかりやすい。




最終日。

朝から、ちょっと散歩に～と、伊勢外宮へ。（ゲストハウスから徒歩３～５分）
雨との予報ながら、このお散歩の時間だけ、めちゃくちゃ晴れました。

伊勢外宮

お空が綺麗ね


お馬さんもいるとのことで、会いたいな～と思っていたら
目の前を歩いていただけたという・・・。もってます！！！！

写真撮るのも恐縮ですので後ろ姿を。

この後は、伊勢内宮へ。と思っていましたが、
前回来た時に、寄れなくて気にかかっていた猿田彦神社へ。
外宮～内宮の間にあります。

猿田彦神社にお参りして、帰ろうかと思ったときに、
神社の裏に続く道を発見。何だろうか？と思って辿っていくと、
猿田彦神社の神田でした。
そこで、立ち止まっていると、急に大雨が。

雨って、わたしにとっては良い暗示でもあるので、（大事な時は常に雨）
田んぼの横の木の下で、黄昏ながら雨宿り。

猿田彦神社の裏の神田。神事に使用するみたい。

ここは、だーーれも来なくて、
”田んぼ・風・雨・雲・差し込む太陽・木・土・自然の匂い”
全てをふんふんと感じながら、１時間弱たたずんでいましたが、
「あれ？ここが、たどり着く場所だった？？？伊勢に来た理由はここか？」
と感じるようになり、猿田彦神社の神様をよく見たところ、

”猿田彦大神は、ものごとの最初に御出現になり万事最も善い方へ“おみちびき”になる大神で、古事記、日本書紀などにも「国初のみぎり天孫をこの国土に御啓行（みちひらき）になられた」と伝えられています。”

猿田彦神社HP

とのことで、とにかく神様を案内したらしい。
”みちひらきの神 猿田彦神社”とあり、
ファーストペンギンな私は、勝手に親近感をいだきました（笑）

学校や職場など、様々なコミュニティで
これでいいんか？このままでいいんか？満足なんか？そう本当に感じてるんか？
と疑問を呈しまくってきたわたし・・・。

あなたに会ったから、考えるきっかけになったよ！
と言ってくれる人がいる一方で、疎まれる事もあります。

それでも、わたしはファーストペンギンであり続ける、
常に流氷に自分の感覚だけを信じて飛び込むんだ！
と、進んできたけどボロボロになることもある。
気が付いたらボロボロの時もある。

そんな時は、ここ”猿田彦”さんだな、と思いました。
ボロボロでも、ポロポロでも、何度でも立ち上がる！


そんなこんなで、伊勢の内宮もお参りして帰りました。
気まぐれ旅はこれにて終了！！！！！！

………しかし！


旅は終了したけど、帰ってきて次の日に出勤してから
上司にめちゃくちゃ心配したと怒られました（笑）ごめんなさーい！

旅の最初は、もう心底全てに疲れて、人が大好きな私でも
もう、金輪際、誰とも話したくない。ほっといて欲しい。
こんなに無理して、（この頃、原因不明の蕁麻疹が止まらなくなってた）
人生を続けている意味が分からない。
という思いでいっぱいだったのですが、


旅を経て、
私はどうしても、多くのヒトと出会い、支えられて
その中で、ただただ生きていること、生きて良いことを再確認したこと。

一人で内省しようと思ったら、次から次へとヒトに出会い
みんなが先生として様々なことを教えてくれたこと。

職場でも、良いチームに恵まれて共に仕事が出来ることに
感謝しなければならないことに改めて気が付いたこと。


旅をして、スッキリして（勝手ww）仕事や日常に改めて向き合うことなりました。
（この数ヶ月後に、血尿が止まらなくなりますが、
　今回は今回で楽しい旅でリフレッシュしました。）



高野山では、
時空を凌駕する無数のお墓の圧倒的な存在感。
これだけの人間が、生きて死に行きて死んでいく世の無常感。
最終的には骨になり土になり、
"いまここ"を意識して生きていく事の大切さ
"いまここ"のありがたみ
そして、先人たちの歩んだ道の上に我々がいる事。
そして、またその先、7代先の子孫にも繋げていくこと。


熊野では、
神仏習合が体現されており
過去・現在・未来を司る神様が
熊野三大社それぞれれに鎮座しているとのことで、
過去から来たバトンをいま受け取り未来に渡すと古くから考えられてきたのだと、
三大社全てを運良く巡り体感。


伊勢では、
ファーストペンギンを応援する神社に出会い
高野山・熊野で感じたことを伝えていきなさい、体現しなさい。
と応援していただいた気分に。


高野山と熊野と伊勢から再認識させられた
過去から来たバトンをいま受け取り

未来に渡す。

そのためにも、いまここに集中すること。
大切にすること。感謝すること。
息吸って吐いて、ただ生きてれば
それだけで、良いじゃん。



めちゃくちゃ良い旅でした。
関わってくれた、関わってくれてる
みんなに良いことありますように。


そして、読んでくれたみんなに
良いことありますように！

Thank you !!!  
Marika

⭐︎高野山〜熊野〜伊勢の旅⭐︎

第一弾～理由編～
https://note.com/takahashi_ayako/n/neeb6bb3e4c97

第二弾～高野山編～
https://note.com/takahashi_ayako/n/ndd784ac8dbc2

第三弾、第四弾〜熊野編・前後編〜
https://note.com/takahashi_ayako/n/nf18f643dc2fc

https://note.com/takahashi_ayako/n/n196a4523d817

第五弾～伊勢編・完結～
https://note.com/takahashi_ayako/n/nd5054791282a