ぐうたらぶんこ

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2022年5月に一段落させた文章

本業が図書館仕事なものでして、図書館については下手なりにまあいろいろ考えることがあるわけですよ。で、日頃から考えているようなことをまとめてみようと思い立ったのが2021年の終わりごろ(だったと思う)。書き終えたのが2022年の4月おわり。その後こちゃこちゃとまとめて、知ってる人に送ったりしたのが5月。 で、いろいろ反省もあったりして一旦まとめ直そう!と思っていたのですが、気持ち的に無理になったりモンハンサンブレイク始めたりでちょっと距離を置いていました。けど、その間も仕事しな

    • TRPG支援ブックトーク補完計画

      このnoteは、2021年6月26日に実施した 図書館総合展2021 連続フォーラム第2回 フォーラムin酒田での ■ クトゥルフ神話TRPGシナリオ作成支援ブックトーク オマエたちはまだ本当の大阪を知らない!そして酒田市Ver.へ… の内容を補完するために作成しました。 発表者は組織に属してはいますが、このブックトークに関しては個人として活動しています。各種の見解や意見もそれに基づくものです。念のため。 ブックトークについてこのブックトークは、1920年代の大阪

      • 銭湯での読み聞かせ

        昨日、とある銭湯で絵本の読み聞かせをしました。 対象になる子どもの年齢層が読めないのでいろいろ持って行ったのですが、幼児期から小学校低学年くらいの子どもが何人かいて、ちょうどいい感じで読み聞かせできたと思います。 昨日得た知見を共有します。自分の解釈で書くのでそのへん承知してください。 ・「表紙をみせて」「ちゃんとめくって」とかの読み聞かせのセオリーはまあ、なくてもいい。 ・プログラム不要。 ・基本はオモシロ絵本で正解。長谷川義史、さとうわきこのヤバイ系あたりが芯を食ってた気

        • ライブラリー・トーク感想

          ライブラリー・トークというものを始めてみた。 まだ1回しかやっていないけど、とりあえず始めた。ゼロを1にするのは大変なのです。 「図書館でいろいろな人と図書館の本などについて語れる場」が欲しかった。「」でくくったところが示すイメージは人によって違うだろうけど、僕は資料を通じた発見とかがあるといいなというスタンス。もっともこだわりはあまりなくて、そこ以外に流れていっても面白かったらええんちゃうみたいな。 で、「ラーメン」を題材にしてみた。奇をてらったところもあるけど、ラーメ

        2022年5月に一段落させた文章

          某所に投稿したもの。コロナと図書館について思ったこと、

          この数年、図書館(界隈)は程度の差はあるけど「場としての図書館」を追いかけてきたと思います。 物理的・空間的な場を提供することが不可能になった現状はその限界を示すものだろうか。ということが一点。 (居場所が無くなるということは図書館だけではなく、社会全体でそうなのだけど) 物理的・空間的な場を超えたところに落としどころがあるような気がしています。 外出自粛で人々が自宅にいることで失ったものはとても多いと思います。それこそ「図書館に行けない」ということとか。 で、その反対に、

          某所に投稿したもの。コロナと図書館について思ったこと、

          https://twitter.com/guutarabunko/status/1243670810973351939?s=09

          https://twitter.com/guutarabunko/status/1243670810973351939?s=09

          ぐうたらぶんこのコロナ対策 #ImEnjoyingatHome

          【みんなでやりません?】   / /  おやすみの間に、これ読んだよ! \  \ 新型コロナで大変なことになってますね。 これまでなんとなく過ごしていた日常に、急に異常な非日常がやってきて、それが異常なまま日常にとって変わって居座ってしまいそうな、そんな感じ。 外を出歩くのもままならない今、きっと皆さまの中には、本を読んだり、映画を観たり、ゲームをしたりして、この辛い時期をやり過ごそうとされている方がいると思います。 だから、 「こんな本読んだよ、面白かった」 「久

          ぐうたらぶんこのコロナ対策 #ImEnjoyingatHome

          「思い出のこし」の人バージョン

          人々がどのような仕事をして暮らしてきたのかということを図書館で記録することの試案。 自分がいくつの時に働きだして、どのような仕事をしてきたか。仕事をしてきた経験を記してもらう。あるいは図書館が代わりに書く。文章量は多くなくていい(多くない方がいい)。 図書館はいろいろな人からそれを収集して、匿名化して公開(配架)する。その人の生まれ年と就職した年など、ターニングポイントになる年はわかるようにする。そうすれば世代ごとにグループ分けできたりする。その地域の現代史の側面が見えて

          「思い出のこし」の人バージョン

          認定司書とった時の論文(こんなの論文じゃないですよという人には「のようなもの」ですと言っておきます)

          民主党政権下の2011年11月ごろに一気に書いたもの。このころ認定司書を取ろうと思って一番関心があったことについて書いた。あくまでも個人の意見ということで、当たり前だけど所属先とは切り離してください。 「自治体が運営する図書館はなんのためにあるのか?」という自分自身への問いかけからいろんな考えがスタートして、ここに書いたようなことに至ったと思います。自分自身の考えとしては、ここに書いたことはいまでも(あまり)変わっていません。 けど、2011年の時からラーコモを公立図書館

          認定司書とった時の論文(こんなの論文じゃないですよという人には「のようなもの」ですと言っておきます)