「思い出のこし」の人バージョン

人々がどのような仕事をして暮らしてきたのかということを図書館で記録することの試案。

自分がいくつの時に働きだして、どのような仕事をしてきたか。仕事をしてきた経験を記してもらう。あるいは図書館が代わりに書く。文章量は多くなくていい(多くない方がいい)。

図書館はいろいろな人からそれを収集して、匿名化して公開(配架)する。その人の生まれ年と就職した年など、ターニングポイントになる年はわかるようにする。そうすれば世代ごとにグループ分けできたりする。その地域の現代史の側面が見えてくるかも。

僕らみたいな氷河期世代だと、大学卒業した時は碌な仕事がなかった。そういうことが可視化できるようになるかも。

できたら「自分の親がどのような仕事人生を歩んだか」を子どもが確認できるようにしたい。家族の確認がとれて、親側の了解を得られたら子どもにだけ、その人の仕事人生を特定してあげるようなやり方。