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1回目の休職中の過ごし方

こんにちわ。
ぐっさんです。

前回の記事では、うつ病と診断されるまでを記事にしました。
今回は診断されて、どのように過ごしていたのか。
なにを考えていたのかを記事にしていきたいと思います。

受け入れることができない自分

うつ病と診断されてから一週間は、
自分がうつ病なんだ。ということを受け入れる期間でした。
なぜ?なぜ自分が?
そういうことを自問自答をずっとしていました。
また、病気を理由に休んでいること、精神的なことなので
体は元気です。すごく罪悪感を感じました。

一週間経ってようやく、うつ病ということを受け入れました。

その間いろいろ調べたり、病院で話を聞いたり、聞いてもらったりしていました。
前回の記事でも書いた通り、家族にいろいろ話を聞いてもらっていて
ようやく自分がうつ病なんだと受け入れることができました。

次に襲いくる課題・・・

うつ病だと自覚してからは少しだけ気持ちは前向きになりました。
気持ちは前向きにほんの少しなったけど体がついていかない。

そうです。
眠れなかったんです。
お風呂も早めに入って、寝る1時間前くらいからは、スマホも触らないようにしていたんですが、
いざ布団に入ると、脳が覚醒してしまって、眠れない。
眠りに入るのは、およそ2時間くらいしてからようやく眠れていました。

眠れても睡眠が浅く、質も悪く、悪夢も毎日のようにみていました。
それでも朝は起きてしまう。
仕事で染み付いてしまっていたんですね。短時間睡眠が。
仕事をしていた時は1時くらいに寝て、5時過ぎに起きる生活をしていました。
なんとか二度寝をして7時に生活リズムを整えようとしました。(結構無理やりに)

一週間もすると・・・

睡眠を意識する生活をまずは取り組んでみていました。
一週間もすると睡眠の質が向上してきました。

・仕事用携帯の電源を切る
(会社の許可は取り、緊急時だけは私用にかかってくる。人事の人経由で)
・お風呂にゆっくり浸かる
・朝昼晩の3食食べる。間食はしない。
・寝る前の1時間はスマホは触らない

まずはこれだけをしていました。

一番効果が大きかったのは、仕事用の携帯電話の電源を落としたことでした。
いままでは休みでも普通にかかってきます。
それを排除できたことがすごくよかったです。
電源を襲いて2〜3日は、携帯がならないことにそわそわしました。
なにせいきなり、仕事を休んでいるんですから。
現場は大混乱だったそうです。(職人さんたちすみませんでした。)
このような事態になってから、上司は動き出し、現場に現場監督を割り当てて行ったそうです。
4日目くらいからは、慣れたのか携帯を放置していもなんにも思わなくなりました。

会社に呼び出される

休んでいると上司から、電話が。私用携帯にです。
なにかと思って出ると、急に休んだから引き継ぎにきてほしいとのこと。
ありえないですよね。
精神的なことで診断書を出して、休んでいます。
だけど、担当していたお客様や、現場で頑張ってくれている職人さんたちを困らせるわけにはいかないので
一応いきました。
まぁなんとか引き継ぎを終えてようやく、なにも考えずに休めるようになりました。

妻との大切な時間

実は、倒れたのが、籍をいれた直後くらいでした。
入籍直後だったので、どこにも行けませんでした。
本当に申し訳ないです。
まずは、仕事のことや、家庭のこと、思っていること
お互いにしたいことを話し合いました。
妻には「やっとあなたが考えていることがわかった。」と言われました。
伝えていたつもりが、伝わっていなかったようです。
きちんと向き合って話るのが大事なんだとこのときすごく感じました。

休むために大事なこと

最後に、私の中で休むことにすごく罪悪感がありました。
体は元気なのに・・・休んでいいのか、迷惑かかるよな。
なんて考えが頭の中をぐるぐるとループし続けていました。

心療内科の先生に相談しましたら、まずは仕事関係のことを最大限排除しよう。連絡は緊急時の最低限に。
そして、その環境に慣れよう。
こういったアドバイスをいただきました。

アドバイスを実施し、物理的にさわれないように、箱にしまいました。
自分は病気なんだと、受け入れつつ、連絡しない。ストレスをかけない
こういったことをしていると、罪悪感もなくなってきました。

同じように悩んでいる人がいましたら、少しでお力になれればと思います。
まずは、ゆっくり休みましょう。


それでは、また次回の更新時にお会いしましょう。
前回の休職するまでの記事は↓で読むことができます。


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