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なにもわからないうつ病での休職

こんばんわ。
ぐっさんです。

自己紹介の記事は読んでいただけましたでしょうか?
それとなく人となりがわかるかと思いますので
まだの方は、ぜひご覧ください。

今回は、1回目の休職までの出来事について書いていきたいと思います



どんな仕事をしているのか

まずは、私がどんな仕事をしているのか、少しお話しします。
戸建て住宅の現場監督をしています。
お客様の理想が詰まった大切な暮らしを創ることのお手伝いをする仕事です。

1組や2組ほどのお客様だけであれば何も問題なく現場は進んでいくのですが
他の現場監督もおりますので、会社としては常時50-60件ほど現場が動いている状態です。

その中で、業者さんとのやりとりや、お客様とのやりとり、現場間の移動、事務所での仕事など業務は多岐に渡ります。

抱えていた仕事量がとにかく多い

私は、常時稼働現場(工事開始からお引き渡しするまで)の現場数が18件ほど抱えていました。およそ1/3 ほどです。

工事現場があるエリアは、県を跨ぐ移動もあったりで、片道2時間の運転でようやく到着することもありました。

他の現場監督は常時10件ほどの稼働でのんびりと仕事をしている状態でした。

そんな中、他の人より倍近い件数の仕事と、社内業務、業者さんを集めての会議の資料作成など、業務が膨れ上がり、事務所のデスクの上は、資料が山積みになっていました。

誰も手伝ってくれないほどの業務量・・・

同僚や、先輩に相談をしても、誰も手伝ってもらえない状態でした。
私は、他の人の現場に足を運んで手伝っているのに・・・です。

上司に相談しても、誰々と相談してくれと、スルー
会社にいることがストレスでしかありませんでした。
そこに発生するクレーム。
管理外のところで起こるクレームだから、何も手出しできないのに
対応しろとの上司の指示

やめる決意をした・・・その時に。

いろんなことが起きすぎていて、考えるのも辛くなっていました。
とある日の夕方に出先で業務を行なっていました。
出先で、死のうかな。いやでも結婚したしな。などいろんな思いが葛藤していました。
そして、まずは辞めよう。とりあえず逃げなきゃと思いました。
そしてタイミングよく鳴り響く携帯の着信
みてみれば上司です。
クレーム対応の進捗や、現場進捗の確認、そして、なぜかわからず怒られます。
なんとか電話を終えた後、急に息がしづらくなり、
その場でうずくまり、倒れました。

気づけば知らない天井が・・・

気がついたら、病院の処置室でした。(病室でなくてすみません笑)
偶然にも出先の近くに来ていた職人さんに倒れているところを見つけてもらい救急車を手配してもらい、病院へ運んでもらいました。
その後両親・妻も面会に。
そして、上司も登場。

両親と妻が話しをして3日間の有給を獲得
そして、そのまま当日に退院をし、上司の車で家まで帰りました。

初めての心療内科にかかる

翌日に心療内科に行くため、探します。
ほとんどが事前予約制で、状況を説明しても予約すら取れない状態。
さらに何件かかけて、ようやく診てくれるところがあり、受診
今思っていること、考えていること、ストレスの要因や不眠などいろんな症状について話をして、たくさん話を聞いてもらいました。

その結果、うつ病と診断されました。
ショックを受けました。
なんで自分が、なんで・・・って
仕事もできているし、脳は働いているし、体は少ししんどいけど働けるし。
なんで?なんで?って。
妻からは、病院に連れて行ってごめんと、謝られてしまいました。
なさけない夫です。
その言葉を聞いて、まずは自分の病気と向き合おうと思いました。
この結果をしっかりと受け入れるのに1週間ほどかかりました。

頼れた味方はすぐそばに。

全然気づきませんでした。
うつ病と診断されてから、妻といろんな話をしました。
私がストレスを受ける内容・仕事の愚痴・これからのこと、いろんな話を聞いてもらいました。
なにも言わず、ただただ聞いてくれていました。
安心しました。

両親もそうでした。
なんにも言わず、話を聞いてくれて、まずはゆっくり休めと。

仕事のことなどを家庭に持ち込むのが嫌なのであまり話をしませんでした。
まずは何か悩んだら、抱え込まず人に話すことが大事だと。
そして一番の味方は家族だとほんとに思いました。

最後に・・・

うつ病診断されるまでを書いてみました。
思い出しながら、書いていると妻の優しさや、両親の偉大さに涙が出てきます。
少し思い出しながらでしたので、しんどかったですが
記録として残しておきたいと思い、書きました。

コメントもらえると頑張れるので、コメントもらえると嬉しいです。(笑)

また更新します。
それでは次回の更新に・・・


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