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ぐん税ニュースレター vol.39 page06 -ここだけの話-

ちょうど去年の今頃の時期に念願のマイホームが完成し、引っ越しをしました。引っ越し先は私の実家の敷地内。高校卒業後一人暮らしを始めてから、約20年、久しぶりに地元での生活がスタートしました。

上の娘は小学生なので、私が通っていた小学校に同じルートで通っています。去年一年はコロナの影響がまだあり、小学校行事も縮小で最低限でしたが、今年になってから復活した行事も多く、学校に足を運ぶ機会も多くなりました。校舎や体育館等施設はそのままなので、入るたびに懐かしい気持ちになると同時に、親として母校に関わるのは不思議な気持ちでもあります。

今年から復活した行事の一つにかるた大会があり、群馬県民ならおなじみの「上毛かるた」を、これまた数十年ぶりに子供とやっています。今年はPTAの役員の為、かるた大会では審判をしなくてはならないのですが、この年になって初めて上毛かるたに細かいルールや点数の付け方があることを知りました。ちなみに、上毛かるたには個人戦と団体戦があり、団体戦の方のルールが細かいのです…。
子供時代に力を入れてやっていた地域出身の方には当たり前のルールなのかもしれませんが、私の住む地域は昔から子供が少なく、かるたも団体戦に出る人数がいなかったので出たことがなかったのです。
学校とは関係ない、上毛かるたを継承していく団体?まであり、教えて頂いたのですが、当日審判が務まるか今から不安です…。

地元に住んでいると、学校行事や地域行事を通して自分の子供時代を辿っていくような感覚があり、郷愁の念とともに少しくすぐったいような気持ちになります。
コロナ禍も経て、世の中は大きく変わっていますが、変えたほうが良いこと、残した方が良いこと、それぞれ大切にしながら日々子供とともに成長していければと感じています。

【今月のリポーター】
業務部 粟野
群馬県高崎市出身
趣味:嵐、買い物、インテリア、おいしい飲食店探し
ひとこと:家を建ててからインテリアや植物に興味があり、ちょこちょこ買い足しては楽しんでいます。ただ、おしゃれだと思って置いた置物や植物に気が付くと息子が恐竜や昆虫のフィギュアをあしらってくれるので、結果的には全くおしゃれにはならない我が家です…。

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