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ぐん税ニュースレター vol.28 page06 -編集後記-


毎月今月の言葉を担当しているのですが、世の中には数々の名言が存在するので意外と選定に時間がかかってしまいます。今回は最近読んだ深沢真太郎さんの著書「数学的思考トレーニング」で紹介されていたデカルトの言葉を拝借しました。たしかに、難解で複雑に見える問題でも分解して1つ1つ対処すれば解決できた、ということはよくありますよね。
私は昔から数学に対して大の苦手意識を持っています。同時に数字と仲良くなりたい、克服したいという思いも常にあり、タイトルに惹かれて本書を手にしました。様々なアクティビティとともに「数学的思考」を学べる、私と同じように数学に苦手意識を持つ方にはおすすめしたい1冊です。
総務部 筏井

ここ数日で一気に気温が下がり、本格的に冬へ入ったのかなと感じます。高崎市には大学生時代から住んでおりますが、毎年、群馬の寒さには驚きます。地元は雪国ですが、群馬は風が吹き、それがとても寒く、体感的には群馬の方が寒いです。毛布にくるまりテレビを見ていたところ、歌謡番組で、小さい頃によく聴いていた曲が懐かしの曲として紹介され、「これがもう懐かしの曲!?懐かしい。この時代に戻りたいな。」と感じました。よく、親が昭和の名曲を聴いて楽しんでおり、その姿があまり理解できなかったのですが、今その気持ちが分かりました。
年を取ると、無邪気にハマって楽しむことが減るからか、純真な気持ちで世の中に好きが溢れていた感覚が懐かしく、恋しく感じ、その感覚が呼び起こされるようで楽しく感じますね。
業務部 志田

通勤に電車を利用するのですが、この時期になると参考書を必死に読み込んだり、赤いシートで解答を隠して勉強したりしている高校生をよく見かけるようになりました。考えてみるとセンター試験まであと1カ月ほどなのですね。高校生達が勉強する姿を見て感心する一方で、今でも受験勉強の方法って変わってないんだ、と少し違和感がありました。今時もっとスマホのアプリとかを活用して合理的に勉強しているイメージがありました。私も大変だった大学受験生時代を思い出しながら、ひそかに彼らにエールを送っています。そして、ひたむきに勉強する彼らを見習い、自らの襟を正さねばと思いました。
広報 原

PowerAutomateDesktopへの移行にあたり、古いプログラムを見直す事が増えましたが、ほんの1,2年でも作り方が変わっているのが面白いです。
効率の良い組み方、スピードは犠牲にして確実性を高めた組み方、PADになって可能になった組み方、等々……。
こだわり過ぎず、新しいものばかり追いかけるのでもなく、全体最適に近づける方法を模索していきたいですね。
システム部 田中

税理士試験を受けてからもう4ヶ月が経っており、来年の税理士試験まであと8ヶ月となってしまいました。ついこの間受けたような感覚ですが、もう目の前に次の試験があるので気を引き締め直さなきゃいけませんね。また、TKC巡回監査士補の合格発表も近々あるので、その結果も含めてこれからの学習スケジュールを立てていこうと思います。
業務部 佐藤

税務調査官の能力が顕著に落ちているのか、不当な修正申告を強制されるような事案が増えてきています。話し合いでは決着がつかないこともあり、税務訴訟も辞さないという断固とした態度で臨む必要があると感じるようになりました。お上と喧嘩しても無駄だから泣く泣く我慢するという前近代的な思考から脱却し、顧問先をはじめとする納税者を国家権力の横暴から守る、戦う税理士になりたいと思います。税務署からの圧力や業界の内外野からの風当たりが強くなるかと思いますが、気を引き締めて参りたいと思います。
代表社員 小林浩一

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