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おさかな天国〜EPA,DHA〜

EPA,DHAについて知っていますか?

筋トレyoutuber(某山澤とか)がω-3系のサプリメントやフィッシュオイルを紹介していて聞いたことはあると思いますが、「健康にいいらしいんだっけな~」くらいのイメージではないでしょうか?

「EPA,DHAは油だから、脂質は取らなくていいや」と思っているあなたに向けてこの記事を書きたいと思います。

聞いたことあるけど、いまいち知らないDHA、EPAを深掘りしていくぞおお!

EPA、DHAってなに?

EPA、DHAはマグロ、イワシなどの青魚に含まれる脂肪酸です。魚由来のω-3系のオイルということですね。
ω-3系の脂肪酸は多価不飽和脂肪酸、また必須脂肪酸と呼ばれ、人間が生きていくうえで欠かせない成分です。

EPA、DHAを摂取することで中性脂肪の低下、血小板凝固の抑制する効果を期待できます。また心疾患のリスクをさげることも報告されていて、特定健康食品の一種です。(いわゆるトクホ)

特定健康食品の例



EPA、DHAは魚に含まれているので魚介類はこの成分を自分で作り出すことが出来ますが、我々ヒューマンは合成できません。(厳密には少量合成できる)

しかしEPA,DHAは「必須脂肪酸」なので人体に必要ですね。
だから積極的に青魚やサプリメントをとって、EPA,DHAを日常的にとっていかなければならなりません。

特に年齢を重ねると不足しやすいので、意識したいです。

DHA


DHAはドコサヘキサエン酸ともいいます。
脳の海馬(記憶を司るところ)にたくさん存在していて、脳の神経組織に必須な成分です。情報伝達や記憶力や言語機能などの認知機能に影響を与えます。

実際に、イギリスの研究者が、青魚をよく食べる日本人の知能指数が高いことに注目してDHAを発見した経緯があります。面白いですよね

母乳にもDHAが含まれていて、DHAによって赤ちゃんの頭がよくなるらしいです。お母さんは積極的に青魚を食べて、母乳中のDHAの含有量を上げたいですね。

またDHAはアルツハイマーに対しても効果があることが分かっています。アルツハイマーは脳の神経細胞が委縮してしまう病気で、DHAはそれを治して残った細胞の働きを補助します。

また血流の改善や視力を回復する効果、花粉症や喘息などのアレルギー予防にも効果があるそうです。

EPA

EPAはエイコサペンタエン酸ともいわれます。
血液凝固抑制作用があり、血栓を防ぐことが期待できます。

また肝臓での脂質の合成、分泌をを抑え、リポ蛋白の代謝を促進させることで中性脂肪の分解を促進し血液中の脂質を低下させます。

したがってEPAを日常的に摂取することで高血圧・動脈硬化・脂質異常症・脳卒中・心筋梗塞の予防につながります。

実際に脂質合成を抑えたり、中性脂肪の分解を促進する作用を持つ「EPA製剤」という治療薬が使われています。

どうやって摂るの?


マグロやイワシ、サバ、ブリなどの青魚に豊富に入っています。特にサンマにはたくさんDHA,EPAが含まれています。

しかし、調理法によってはDHA,EPAは大幅に減少してしまいます!

生魚のDHA,EPAの含有量が100%だとすると、焼き物や煮物は80%、揚げ物では50%ほどになってしまいます!

よって旬の魚を刺身で食べるのが効率的でしょう!

僕は一人暮らしで貧乏なので、サプリメントで補っています。(魚高いよ…泣)

以上になります!

EPA,DHA大事だにょーん。


最後まで読んでいただきありがとうございます!!
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