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脂肪と冷え性

「冷え」って嫌ですよね


僕も以前冷え性で、冷えのせいで布団からなかなか出られなかったり、疲れがだるかったりと悩まされました。
下痢、便秘、目の下のクマ、倦怠感、頭痛、不眠に悩まされている方は冷えが原因かもしれません。当てはまった方はこの記事を参考にしてみてください。
回は冷え性にフォーカスを当てていきたいと思います。


冷え性の原因

ホルモンバランスの変化、ストレス、加齢など冷え性の原因は色々考えられます。

今回は冷え性のメジャーの要因である「脂肪」について紹介していきます。

脂肪が多いと何で冷え性になる?


脂肪は血管が少なく、また熱伝導しにくいため、体内で発生した熱は全身に広がりにくいです。
(ちなみに血液は酸素や栄養分を運ぶのに加えて、温度も運びます)
また暑い時には、脂肪が邪魔して体内の熱を皮膚表面に発散しにくくなります。(相撲取りが冬でもクーラーを付けるのも納得ですね)
よって一度冷えるとなかなか温まりずらいのです。そのため体温が低い起床時には体幹と四肢の温度差があるので怠くなりやすいのだと思われます。

また冷えは血液循環を悪くします。だから酸素や栄養を運ぶ血液の身体の巡りが悪くなるために倦怠感や低血圧、しびれなどを引き起こしてしまいます。また体温が低いと腸の蠕動運動が上手くはたらかずに便秘や下痢になりやすいです。

脂肪が多いと冷えを感じやすく、身体に良くない影響を及ぼしますね。
冷えは大敵です。

経験談なのですが、僕が大学受験の時に多大なるストレスのはけ口として爆食いしていたらめちゃくちゃ太りました。
以前の標準体型の時と比べて、とても冷えを感じるようになり、何時間寝ても目の下のクマは無くならなかったし、常に便秘でした。

デブは常に汗をかいているイメージがありますよね?
確かに太っていたときは多汗だったんですけど、汗がひくと急に寒くなるんですよね。(ちなみに元来の緊張症と肥満による多汗との相乗効果によって冬でも脇汗をかいていた)
以外にも太っているときのほうが体温調節が難しいのです。

追記
人は暑さを感じると熱を逃すため血管を拡張させます。
一方で、人は寒さを感じると熱が逃げないように血管を収縮させます。
よって血管が収縮すると流れる血液量が少なくなるので、皮膚が白っぽく見えます。秋田美人とか言われますが、東北の人が肌が白いのは寒さのせいかもしれないですね。

一方で筋肉が多いと…

筋肉が多いと基礎代謝が上がります。また筋肉内は血管が多いので熱を伝えやすいです。
つまり筋肉が多いと体温が高い状態を保つことができるのです。
「食べて寝るを牛になる」っていうように、食べるのに動かないと筋肉は落ちやすく、脂肪は増えやすい。また筋肉が減ると基礎代謝が落ちるのでより太りやすくなるのです。筋肉が少ないと「雪だるま式」で脂肪が増えていくんですね。(ちなみに牛は草などのカロリーの低い繊維質の多い餌を多量にとってエネルギーを確保します。そのため、長時間かけて餌を噛み砕き消化を良くする必要から、反芻(餌を何度も口中と胃の間で往復させて噛み砕く、牛は胃が4つもある)をします。食後横になっているのは消化活動のためです。

つまり脂肪が多く筋肉が少ないと冷え性になりやすいのです。

女性は男性より脂肪が多く筋肉量が少ないから女性のほうが冷え性になりやすいのですね。

冷え性の対処法

・まずは筋トレです。筋トレをすれば何でも解決できます。
「嘘だろ」って思いますよね?ガチンコTVです。
僕も筋トレをしていたら、いつの間にか痩せて冷え性も無くなっていました。
筋トレをすると筋肉量が増えて脂肪も落ちるのです。さらに筋トレは筋肉に血流を送り込む行為(パンプって言葉聞いたことありませんか?)ですから血液循環を促進します。つまり体温をあげることができるんですね。
冷え性も解決してしまう筋トレ、素晴らしくないですか?

運動ならマラソンやジョギングなどの運動でもいいだろって思いますよね。
確かに有酸素運動は脂肪燃焼して血液循環も良くします。
しかし!この世で最も失いたくない筋肉が減少しやすいのです!(大泣き)
たとえばマラソン選手って皮一枚で信じられないくらいガリガリですよね。

これを読んでいる方に今すぐにでもジムに行って筋トレをして欲しいのですが、具体的な筋トレを簡単に紹介しておきます。

その筋トレはスクワットです。
全身の筋肉の60%以上が脚に集中しているので、脚の筋肉を鍛えるスクワットをすると効率的に筋肉量を増加させることができると思います。
めちゃくちゃキツくてトレーニングしている人でも嫌すぎてスキップしていしまう種目がスクワットです。
初心者のかたは自重や軽い重さでやってください。
スクワットのやり方は下の記事に詳しく書きましたので参考にしてください。

最後に

読んでいただきありがとうございます!
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