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30日映画チャレンジ Day26

*原作のある映画*

映画って、みんな「原作」あり気じゃないの? これは実話ってことかな?
これはあれでしょ、あれですよ

『テンプルグランディン』

是非観てほしい! まさに実話です
彼女は自閉症スペクトラム障害の持ち主で、なんと「ハグ」が嫌いな子どもでね、お母さんともちょっとギクシャクしちゃうんだけれど、だんだんに解りあえていって母娘ともども成長していくっていうおはなし。なんだか説明が陳腐だけど
だからと言って親子の葛藤だけかというとそうではなくて、伝記って感じかな? ちょっとキュリー夫人を思わせる?

この方、ご自分で本も出していて、映画を観ると解るんだけれど、純粋で勉強家で、なんにでもまっすぐ向き合う素直な心を持っている。そして「牛」に詳しいひと🐄 詳しいというよりは、通じ合っているのかも!?

TOP画の設計図は、牛がストレスを感じないよううまい具合に「お肉」になっていくために誘導するための建物です。意味わかんないか・・・・
牛は自分が食べられることは解らなくても、自分がどうにかされてしまう覚悟はしている…らしい。お肉になる前に水の中で泳がせて体を洗ったり、お肉にする前の脳天叩くまでの過程があるんだけれど、それを牛の性質を生かしつつ怖がらせないようストレスを感じさせないよう誘導して、安らかな気持ちで脳天叩いてあげましょうという神聖な場所なわけです。それを彼女が設計しました
わたしの説明では伝わらないと思うので、これは一度観てください。ときどきもどかしくて「キー!!」ってなるけれど「命をいただく」に匹敵する感動と涙を誘います

これ、読み聞かせでなんどか読んでるんだけれど、途中でこみあげてきて、ちょっとカッコ悪いことになるやつです(;^_^A

これは、体を挟む器械です。またまた解らないものが出てきましたが、これも劇中登場します。しかも彼女は、これを手作りして実験して検証結果まで出します
わたしの説明で申し訳ないけれどね、ざっくりというと、彼女は牧場で牛の予防接種の様子を見て「なぜそうするのか」と疑問を持ちます。それは注射そのものではなく、このような機器に挟まれる狭いところに入ると牛が落ち着くという場面を見たからなのですが・・・・暴れなければ、注射もしやすい
こういう感じでね、動物は狭い所や体を挟まれることで気持ちが落ち着くのだということを学ぶんです。でね、人間もそうかもしれない…って思いついて、自作の道具を使って、なにか興奮したりするとそこに挟まれるために部屋にこもるの。さらに、友人たちにも同じ現象が通じる起こるのか…と疑問を持って、意見を求めて検証していくという場面があるのです
まぁちょっとおかしな行動だったりするから、理解されなかったりするけれどね、でも、この探求心が今日の天才を産むんですね!

彼女はと~ってもチャーミングで、人間的にも魅力のある女性です。そして最後は、自分のような子どもを持つお母さんに向けて発信していくんです

こういうのって、わたしのこの記事を読んで、ちょっとでも「観てみたい」って気分わくのかな?って疑問は置いといて、ネタバレが許されるのか、ざっくり言ってこんなよ~ってところでやめた方がいいのかがよく解らないのだけど、いいたいことは言った


っていうところで26日目でした~


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