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【累計18万部突破!のベストセラー】転職の思考法


#推薦図書

私がおすすめする本は、著者:北野唯我(きたのゆいが)さんの名著中の名著、【転職の思考法】です。

もはや終身雇用が完全に崩壊した日本。しかし、「転職」に難色を示す社会がいまだ残る中、誰にも相談できずに「転職難民」が今、たくさん生まれています。多くの人が「とりあえず」と転職エージェントに登録し、次から次へと企業を紹介され、情報の海におぼれてしまっている今、本当に必要なのは、情報ではなくその情報を判断するための「思考の軸」なのだ、というのが『転職の思考法』のコンセプトです。
「転職」というキーワードがあるので、現役のサラリーマンが対象の本と思いがちですが、そんなことはありません。
これから社会に出て働く人にも強くおすすめします。今の私が大学4年生だった過去の自分に押し付けてでも読ませたい一冊です。
また、この本はストーリー形式になっていて非常に読みやすく、3時間もあればさくっと読めちゃうのもおすすめな点です。

では、現役サラリーマンの私がさらっとこの本の解説をしていきます。

① 自分のマーケットバリューをどう高めるか


マーケットバリュー、訳すと「市場価値」、これをどう高めていくのか。そもそも市場価値ってどうやって測るの?・自分のマーケットバリュー(市場価値)の測り方マーケットバリューは、1.技術資産 2.人的資産 3.業界の生産性の掛け算で決まる。1. 技術資産 どんな会社からも必要とされる、高い技術力を持った人間 どこの会社でも通用するスキルを持っているかどうか2. 人的資産 どんな人間とも仲良くなれ、可愛がられる力を持った人間 (コミュ力の高い人) あなただから動いてくれる人がどれだけいるかどうか3. 業界の生産性 とくに才能がなくても、安定して高い給与をもらい続けられる人間 儲かる業界もしくは急成長している業界に身を置いているかどうか。本質としてはマーケットバリューが高い人は上司ではなく、
マーケットを見て働いている。
お客さんを見て仕事をしているのか?お客さんの生の声を聞いて仕事をしているのか?※読みながらドキっとしました…(笑)

② これから伸びる業界を選ぶ2つの方法


これからの時代は、ピボット型キャリア
ピボット型キャリア:今いる自分の業界に軸足を置きながら、新たな強いを手に入れ今後伸びる業界に移動する

今後伸びる業界の見分け方
1. ベンチャー企業が多く参入している
2. 古い業界のを非効率を突くロジックがある

③ 凡人が幸せに働くための極意

〇サラリーマンは2種類に分けられる
1.【天才型】todo型
 人生を掛けて何を成し遂げるかを重視する

2.【凡人型】being型←99%のサラリーマン
 自分自身の状態、環境を重視する
 ※私自身も漏れなくこれに該当します。

天才型と凡人型、どちらがいいとかはありませんし、
自分が凡人型だからと落ち込む必要なんて全くありません。
なんでそう言い切れるの?
この本を読めば分かります!

凡人型サラリーマンが幸せに働くには…
1. 自分にとって丁度いい仕事をする
自分自身の緊張と緩和のバランスがいいかどうか。
簡単すぎる仕事もダメ、難しすぎる仕事もダメ。

2. 自分を信じられる仕事をする
自分が今やっている商売が好きか、扱っている商品を信じて働けているのか

私はここ数年、「今の会社にいていいのかな」、「自分が他の会社でも通用するのか」、「もっとチャレンジした人生を歩みたい」と思いながらも、なかなか前に進めずにいました。
そんな私がこの本から勇気をもらい、背中を押してもらえた。
「転職の思考法が」私の#推薦図書です。

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