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ファイナルファンタジーとドラクエの違い(私はFFのほうが好き)

日本RPGの二大巨頭シリーズである「ファイナルファンタジー」と「ドラゴンクエスト」には子供の頃からだいぶお世話になってきました。

具体的には、ファイナルファンタジーは5以降12まで(11を除く)を遊びましたし、ドラクエは3,5、6、8あたりです。

どちらもシリーズは結構やっているのですが、私はどちらかというと「ファイナルファンタジー」を遊んでいることが多かったように思います。それはなぜだったのでしょうか?

「物語」に対するスタンスの違い

どちらもRPGということで種類が同じとくくることなかれ、です。

私見ですが「ファイナルファンタジー」は「物語」を映画を観たり、小説を読んでいくようにゲームでプレーしていく感じがします。

それに対して「ドラゴンクエスト」は、あたかも物語の主人公に自分がなったような視点・感覚で「物語」を進めていきます。

つまり、両作品の違いとは、「とある主人公の物語をたどっていく」というファイナルファンタジーと、「とある物語の主人公になる」というドラゴンクエストという違いを感じるのです。

キャラに自分の名前をつける?つけない?にもあらわれる

これまた私見になりますが、ファイナルファンタジーは主人公キャラクターの名前設定をあまりいじることをしません。例えば、ファイナルファンタジー7なら、主人公は「クラウド」という、すでに設定されている名前が一番しっくりくるのです。そしてこれは「クラウド」という主人公の物語なのです。

それに対して、ドラゴンクエストは主人公の名前は毎回考えて自分でなにかしらをつけます。時に自分の名前をそのままつけるわけです。その方がゲームをしていて、しっくりきます。物語の中に自分の分身を作るような感覚です。

優劣ではなく、種類の違い

どちらのRPGがより面白いのか?というのも議論があるところでしょうが、これは優劣ではなく、種類の違いというものです。そしてどちらが合っているかは人それぞれの感じ方次第となるのでしょう。

私自身は、なかなか自分が物語の主人公になる、というイメージをするのが苦手なこともあり、ファイナルファンタジーの方を遊んでいることが多かったように思います。

その物語に無理に自分(または自分の分身)を登場させなくてもいいというのが、私には合っていたように思います。物語の世界で完成をしていて、その世界の主人公を操作しているのです。

同世代の方やゲームが好きな方には、親しみのある2つのシリーズですが、皆さんはどちらが好きですか?

そもそもゲームって好きですか?どんなゲームが好きですか?

そんな問いかけから自己内省が始めても面白いかもしれませんね


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