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地方創生

地方創生(ちほうそうせい)とは、東京一極集中を是正し、地方の人口減少に歯止めをかけ、日本全体の活力を上げることを目的とした一連の政策である。

『ウィキペディア』より

経営についての前提

地方から経営についての見解をいくつか述べていきたい。

行政による政策では、さまざまな構想が語られている。
そして、その構想に基づき、法律の整備、DXの整備など、大小もろもろ、
さまざまな改革が着手されている。

働くようになって数十年の間に、多くの経営者に出会い、また、起業家に出会い、
その精神性から、実際の企業経営実務まで、浅く深く、相談に応じることが多かった。
昔は、戦後復興期の創業者が多く、まずは食わねばならぬ、貧乏から抜け出したい、と、
その「欲求」に根差した創業、経営が行われていた。
また、インターネットの普及とともに、私たちは多くの情報に触れられるようになったわけだが、昔はそんなものはなく、紙を使って、郵便物で、行政からの情報は伝えられていた。

現在はどうだろうか?
紙の文章を読む者は、減っている、と思わねばならない。
そして、紙を渡されれば強制的に読まされていた情報も、
HPにダウンロードできるようにしてあるからと、
そもそも、そのHPを見にいかなければ、その情報は伝わってはいない。

不思議なのは、公開してあれば、みんなが知っているものとして、取り扱われていることだ。
文字を読まないからと、動画で公開されているマニュアル、情報も多く、
それを観るのに、どれほどの時間と集中力がいることか・・・。

人は、必要だと思うから、情報に触れるわけであるが、
政府は、国民に必要だと思わせることに、失敗しているのではなかろうか?

そして、その情報を理解するためには、勉強しなくてはならないし、難しい基礎知識を必要とする。つまり、「勉強」することが必要だ、ということなのである。

経営をするためには、必要なものがいくつかある。
まずは、売上を立てるためのビジネスが必要であり、
運営するためのシステムや人が必要である。
さらに、起業するための準備と、運営していくために、専門家の知識や外部委託を必要とする。
それらを支えているのは、「金」「知識や経験」「人とのつながり」である。

まずは、ビジネスにおいて、
1、起業
2、運営

この過程で、利益を出して、事業を継続し、
いずれは、
廃業か、事業承継(もしくは売却)、と進んでゆく。
事業がうまくいかない場合は、倒産、という結果もありうるのである。

あなたは、どのような理由で、
事業を始めたののだろうか?

あなたは、どのような経緯で、
経営者となったのであろうか?

昔は、起業の準備といっても、
検索で準備ができる今とは違い、
わからないまま、手探りで始めるとか、
誰かに弟子いりして準備するとか、
事業をしながら考える、ということも多かった。

経営環境の大きな変化が起こり、
絶えず、変化し続けている今、
どのように経営をして、軌道に乗せるのか?

経営者にとって一番必要とされるは、
健康、体力、メンタルの強さ、ではないかと、
最近は思うのである。

次は、起業するときに気をつけねばならないこと、に触れていこう。

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