【一日一問】私の中にどんなものが実ろうとしているのか？
みなさん、こんにちは。
Grounding Lifeの由香です。
8月の半ばからこのブログと並行してラジオ配信をしていますが、とっても嬉しいことに1か月継続することができました。
この配信を通じて、私の想いや願いを『声』という温度のあるものでお届けできる喜びを知りました。また、新しい出会いもあり、少しずつですが確実に『共に生きる』ということの広がりを感じます。
同時に、子供たちもラジオを聴いてくれるので、文字以上に何かが伝わっていく感覚があります。
心のどこかに、ふっと刻まれると嬉しいなぁ。そんなことも期待しながら…
さて、今日の問いはこんな問いです。
問い：私の中にどんなものが実ろうとしているのか？
早いもので９月も半ばとなりました。自宅の周りには田んぼが広がっているのですが、気づけば稲穂が実り、収穫まで始まっています。
季節は確実に移り変わっていますね。
たわわに実った稲穂を眺めながら『秋か』と思いました。冬、春、夏、という季節を経て『実り・恵み』に繋がる秋。人間の人生においても『秋』という実りの時期があるのではないか、とふと思います。
それは、2020年という短いスパンにおける実りでもよいですし、ここ何年、何十年という道のりの中での実りでもいい。あなたの中に、今まさに『実ろう』としているものはありますか？
私は、プロコーチになり７年、会社という組織を離れ独立をして半年が経ちました。昨日、コーチングとの出会いからこれまでの９年間を振り返る時間を仲間と持ったのですが、本当に奇跡がちりばめられた、怒涛の時間だったのだ、と感じました。
私のライフヒストリーを聴いていた仲間が、
『何一つ無駄なものは、なかったんだね』
と認知してくれました。あぁ、そうだ。私の人生に何一つ『無駄』なものはなかった。そうやって、その言葉を沁み込ませていくと、長い時間をかけて今まさに、一つのものが結実してくような感覚になりました。
私は、コーチングに出会い『自分』というものを取り戻した。それまでの人生も一生懸命生きたつもりだったけれど、より一層『自分の人生』を生きる覚悟をこの10年近い時間をかけて見つめてきた。私は誰か。私は何をしたいのか。誰といたいのか。どこにいたいのか。一つ一つ自分に聴き、その声に従って生きてきた。これからはこの感覚をより多くの方に届けたい。コーチとしても、コーアクティブ・リーダーとしても。そして、一人一人が『自分の人生を生きる世界』が来るとき、コーチという存在は必要じゃなくなる。そういう世界を私は見たいし、その世界のために貢献したい。
私の中に『明確な道標』があることを確信する瞬間でした。私は、そのために生きている。そしてそのことに100％コミットできているんだ、と。
今日の問い
皆さんの中で、まさに今、実ろうとしているものはありますか？実りの感覚はあなたにとってはどんな感覚ですか？秋、という季節をご自身の中に見るなら、あなたは何に気が付きますか？
今日はそんな問いです。
問い：私の中にどんなものが実ろうとしているのか？
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