【一日一問】私の人生における『はじめて』が今あるなら、それは何か？
みなさん、こんにちは。
Grounding Lifeの由香です。
今日は『はじめて』ということについて書いてみます。
頭、だけではない
はじめて、という言葉を聴いて、今あなたはどういうことを心に浮かべましたか？もし、頭の中で何か考えようとしているな、という場合は、ちょっとだけ『心や身体』で感じるということを試してみることをおススメします。
はじめて、と聴いて、
・心は今どんな感じがするか？
・身体はどんな風か。強張ったり、リラックスしたりする部分はあるか。
私達は、小さい頃から『頭を使え』と教え込まれ、何にしても『頭で理解する』ということを訓練されています。
それはそれで、私たちの助けになることが多いですが、ぜひこの『一日一問』ではご自身の内側を『ふっ』と覗き込むという意味も込めて、心と身体で感じるものを大切にしてみて下さい。
実はあなたは、とても豊かな感性を持っているのです。それは、生まれながらの力でもあります。誰にもトレーニングされなくても、一生懸命覚えようとしなくても、できることでもあるんです。
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はじめて、は何か？
さて、今日の問いに戻ります。
今日も朝のランニングから一日をスタートさせた私。
5キロくらいの軽いランを終え、川沿いの遊歩道をゆっくり歩いていました。季節はすっかり秋になり、先日まで紫陽花が咲き乱れていた土手にはコスモスの蕾がちらほら。夏場はカモの親子連れを多く見かけた川には、カメとカモがそれぞれ水を飲んでいる姿がありました。
季節が流れ、生き物や植物は次のステージに行っている。そう感じました。
ふと、自分に意識を向けると、
朝の９時にランニングをし、遊歩道を歩く私。
周りの植物を眺めたり、カモを覗き込んでみたり。
なんとまあ、気楽な空気に満ちているんだろう、と少し驚くような気持ちになりました。あぁ、私、今随分気楽に生きてるな。これ、幼稚園に通いだして以来、初めての出来事なんじゃないの？と思ったのです。
誰にも管理されない、という初めて
私にとって何が『はじめて』かというと、それは『管理されない、という状況』です。
もう少し言うと、私は幼稚園というところに通いだして以来、小学校・中学校・高校・大学・就職先（会社）という特定の組織の中にいました。そしてその中で、何かしらのマネジメント（管理）を受けて生きてきたのです。
これは、集団生活という仕組みの中では当然のルールかもしれません。あるいは『当然』と思い込まされてきたもの。
また、並行して、親・兄弟・友人・恋人・夫・パートナー、様々な関係性の中で、これまでは『なんらかのマネジメント（愛情という拘束）』を受けてきたように感じていたのです。これは私の感覚です。私の中で、そのように受け取る癖が長くありました。
そして今、ふと、自分を見ると、組織からも関係性からもとても自由な自分がここにいるのです。
不思議な発見
以前の私は、組織や関係性から自由、であることを『誰からも必要とされていない』という風に思い込んでいました。
私の心の内側に、私がイキイキと生きていくのを止める声があるとしたら、それは『あなたは愛されてないんだよ』というものでした。この声はとても強烈で私の新しいチャレンジを何度となく止め、同じ場所に居留まらせる力を持っていました。
今朝、私が自分に感じたのは『愛されているとか、いないとか、もうどうでもいいじゃない』という気持ち。そんなことに振り回される必要なんて、一つもないんだよ、という清々しい感覚、だったのです。
これは、このことに意識を向けるからこそ、発見することでもあります。
ああ、私は、確実に変化してきて、今この瞬間『人生で最新の私』なんだな、と思えたのです。
このことは、今このブログを読んでいただいている、あなたも同じです。
あなたの人生において、今この瞬間が『最新のあなた』なのです。
今日の問い
今日は、そんなところからこの問いです。
問い：私の人生における『はじめて』が今あるなら、それは何か？
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