【一日一問】あなたはどこから来ましたか。出会いも別れも全てに意味がある
こんばんは。Grounding Lifeの長谷川由香です。今日もNoteをご覧いただきありがとうございます。命の素晴らしさを分かち合い、共に生きる、ということを人生の目的にしている私ですが、今日は『見送った命』について。
私には二人の子供がいます。11歳と9歳の子供たちです。
さらに言うと、11歳の娘の出産の際に『育ちかけだった命』が一人あったのと、9歳の息子の下に生まれていれば3歳になる命がありました。この二人とは会うことができないまま、さよならをしました。
娘を出産したときに見つかった『もう一つの臍の緒』
娘が1歳半くらいの写真です。負けん気の強いまっすぐな目。今も変わらない彼女の魅力ポイントです。
さて、娘は38週目に帝王切開で生まれました。里帰り出産をした私は退院後、実家に戻ってきて久しぶりにシャワーを浴びました。
その時、足元をすっと何かが通ったように感じました。風のように。その瞬間『あれ、男の子が通ったな』と何の気なしに思ったのです。もちろんそこには誰もいません。でもとにかく男の子が通った、と。
翌週、産後検診に行った私に先生が『赤やん取り出した時に、もう一つ臍の緒のようなものがあったんだよね。育ち切らなかったかもね』と言われました。
その瞬間まで『風のように通り過ぎた男の子』のことを忘れていた私。あ、あれはあの子だったかもしれない。私のところに来てくれたんだ、と胸がじんわりしました。不思議と怖くはないー、そういうものだ、という変な落ち着きがあったことを覚えています。
あの時の子はどこに行ったの?と話す娘
娘が5歳の時、唐突に『胎内記憶』について話をしてくれました。
私がおなかの中にいた時、もう一人お友達がいたじゃない?あの子は途中でいなくなっちゃったけど、あれってどこに行ったかなー。私が寝てるときにいなくなってしまったの。
彼女の記憶の中には、確かに誰かと一緒にいた、という感覚が残っているようです。一緒に生まれることはなかったけれど、おなかの中で一人きりではなかった・・・。そのことは私にも何か『温かい気持ち』を運んでくれました。そうか、よかったね、少しでも一緒にいられたんだよね、と。
さらに不思議なのは、下の息子も同じように5歳の時に胎内記憶について話をしてくれたことです。
空から見ていて、ママだと決めて降りて行った
彼の記憶では、赤ちゃんとして生まれる前は『空(宇宙)』にいた、とのこと。この人ママかな、と思って一度飛んできたけれど、先に人がいたので(娘?)一度戻って、再度飛んできた、というのです。
もしかすると、娘が途中で別々になった命は息子に引き継がれているのかもしれません。
そんな夢と現実の間のような話、私はとても信じています。
子供は空と土の間を生きているー。素直にそう感じることが多いからです。
今日の設問
今日はこんな設問。意識を思い切り広げるパワフルクエスチョンです。
あなたはどこから来ましたか。
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