【一日一問】人生から逃げてきたのはどういう部分か
みなさんこんばんは。GroundingLifeの長谷川です。
今日は郵便局に振り込みに行きました。独立して痛感したのが『税金の煩わしさ』です。今までいかに会社にサポートしてもらっていたのかよくわかりました。世間知らずな私は、振込一つであたふた。郵便局員の方にあれこれ教えてもらいながら無事に振り込むことができました。帰りがけに少し離れたところにいた私に向かって『無事にできましたかー?』とにこやかに声をかけてくださいました。
こういう『ほんのちょっとした優しさ』って心に沁みますね。そういう人でありたいな、と感じました。
さて、今日はこんな設問に。
人生から逃げてきたのはどういう部分か
ふと、自分の人生に思いを馳せると『わかっていたけど目を背けていた』『どうにもならないから、と諦めたはずなのに、ずっと胸にしまっていた』そういう感情があることに気が付きます。
それは何かの出来事かもしれないし、
誰かへの感情かもしれない。
いずれにしても『蓋をしたもの』が心の中に残っている事ってないですか?
蓋をしたままのものは『臭う』
少し言い方がきついかもしれませんが、心の中に『蓋をした状態』で置いているものは臭います。
自分は隠しているつもり、乗り越えているつもりでも、向き合わずに置いたままだとふつふつと臭い立ってしまうのです。
それは決して悪いことではありません。
あなたの人生にとって意味のある事、何か大切なことに結びつくことだから、ここまで心の中にしまっていた、ともいえるのです。
向き合うと開く
コーチングの中で『そんな感情を早く手放したい』とクライアントが仰ることがあります。
早く手放してもっと楽になりたい。どうしたらいいですか? と。
私も同じように『長年持ち続けた感情を早く手放したい』と強く願って生きていたのでその気持ちはとてもよく伝わります。そんな時は、共に徹底的に向き合うのです。
コーチングの中でもより『今』という瞬間を感じる時間です。
どうやって蓋が開くか?
それは『向き合うと開く』というのが私の答えです。開いて向き合って手放したいー。そう思って『本気で』向き合うところから蓋が開き始めるのです。コーチはただただその場に寄り添うのです。無理にこじ開けたり、解決しようとなんて、決してしません。その必要がないから。
向き合って手放したい、と心から思う時、クライアントのエネルギーは絶大なのです。そのことを強く信じています。
感情は生きていくためのエネルギー
私はコーチングに出会って、自分の人生が本当に大きく変わりました。優等生で、どこか『いい格好しい』だった私は、自分の本当の感情に30代になるまで蓋をしていたことに気が付きました。
本当はこう思っていた、それに今気がついてこう思うー。
そんな風にどんどんどんどん自分を『再発見』することで自分の輪郭が明確になり、本当はどう生きていきたいのか、何を捨てて何を取るのかを自分に問うことができたと思います。
コーチング、というのは一つのきっかけと思いますが、約10年前に自分と向き合っていなければ、私は大きな川の激流の中で目的地も見えずに泳いでいたかもしれない。そう思うと、コーチングと出会い、自分の感情を丁寧に見た、というこの日々は私にとって『生きなおし』の時間だったように思います。
今日の設問
今日は、これです。あなたの声もぜひお聞きしたい。そんな気持ちです。
私が人生から逃げてきたのはどういう部分か
本当の話をきかせてください。
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