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【一日一問】私のあたりまえは誰かのあたりまえ、ではない。

こんばんは。

Grounding Lifeの由香です。先日、共にコーチングやリーダーシップを学んだ仲間と深く話す機会がありました。その中で気づいた『私のあたりまえは、誰かのあたりまえではない』ということについて。

応答しない、という事への強い違和感

コメント 2020-02-07 181336

これはかなり私の個人的感覚や価値観ですが、特定の相手やコミュニティにおいて『発信をしたことに対して全く応答がない』というのは、かなり違和感のある行為。違和感、というよりも『イラっとする』という方が適切かもしれないです。

例えば、連絡を取り合いたくてメールやラインをしていて『既読』しているようなのに返信がない。

意見を言うことでその場を前に進ませたいと思い発信してもスルーされる。

そういう事って本当によくあります。正直『どうして返信しないのかな、わざとなのかな』ととっても不思議な気持ちや残念な気持ちになります。

もちろん相手の状況はこちらには見えないので、返信や応答のタイミングを逸している、あるいは『答えたくない』という事情があるのは理解しているつもりです。

だとしても・・・『無視』をし続けるというのは本当に『違和感』があります。私の価値観に反するのです。

私の価値観:無視、とは何か?

・無視=存在を軽視している

・応答しない=応答する意味がない、と判断されている

・スルー=相手を軽視・蔑視している、という事を体現している行為

そんな価値観を持っている私は相手に対して『既読スルー』は極力しないと決めています。そのタイミングを逸したら、遅れてでもご連絡する、と心掛けているのです。

それでも『既読無視』は日常茶飯事

既読スルーされないラインの送り方!というようなテクニック的なものもあると思いますが、それは本質的には何も解消していない気がしています。

既読スルーする、という行為が『当たり前』という人は必ず存在するし、その方はその方の『価値観』があるから。

価値観がある者同士、交わって生きていく、というのがこの世界なのです。

では、そんな世界において『自分はどうするか』これがやっぱり大事です。

私はどうするのか?

コミュニケーションの段階は、基本的に大きく以下の4つです。

この段階全てにおいて『自分がとても納得するコミュニケーション』が成立するとは限りません。まずは『すべての人と①~④のコミュニケーションである必要はないんだ』くらいに軽く思っておくのもありかもしれません。

①挨拶 < ②事実共有 < ③考え・信条 < ④感情

という中で、私はどうするか。今、この瞬間思っていることは『相手のあたりまえは私のあたりまえとは違うんだ』と意識すること。

異なる『あたりまえ』を持った中で、深く交わっていきたいなら、私の気持ちをオープンにするし、そうでもないなら『そんな感じなのねー』くらいに留めておく。

切なくなる自分も受容し、相手の在り方も受け止める。ただ、それだけ。そんな風に考えるようにしています。

今日の設問

実際に既読スルーするような相手の応答を見るからこそ、今回の内省が起きていると思います。アクションするからこそ、反応や応答が起き、人は自分を見つめなおすことができるのです。

今日の設問はこちら。

あなたは、あなたの声にどれくらい耳を傾けていますか。


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