からっぽ男の憂鬱・2021/01/22
緊急事態宣言下、である。
普段は持病のために2週に一度は秋葉原へ通っているのだが、今回と次回は控えることにした。
東京に行ってやりたいことはいっぱいあるのに。
新宿の紀伊國屋書店本店に行って、ただただ文学コーナーで時間を潰していたい。ディスクユニオンで、ただただCDを見て、音楽書を手に取って時間を潰したい。珈琲西武の「ふざけた食い物」こと、てんこ盛りのパフェが食べたい。
だが、しかし、である。
小田急線の端っこから端っこまでの移動は、今は控えるべきなのだろう。
あー、やだやだ。
だが、しかし、である。
俺はやるのである。
そして公演するのである。
ドン・キホーテのように、風車に向かって突撃するのである。
今回は、文化庁の「文化芸術活動の継続支援事業」の一環として、アフターコロナに向けたトライアル公演として、自主企画を上演する。
そして、何とか2月28日までに、公演の模様と役者へのインタビューを混ぜたドキュメンタリーをこさえてYouTubeで無料公開するのである。
公演自体、予約制の当日券なし、無料公演として打つ。
これはYouTubeで無料公開するために、あえて公演自体を無料にする。
これには信念があって。
「お客様からお金を頂いて打った公演を無料公開してはいけない」
という、ひょっとしたら時代錯誤かもしれない想いがあるからだ。
無料だからといって、一切の手抜きをする気はない。
演劇集団LGBTI東京の小住優利子さんの力を借りて、出演者は「最強の9人」を集めてもらった。
稽古はZoomを使ってやっている。嗚呼、文明の利器よ。
ここから宣伝になる。
ニイモト企画
「After CORONA Children」
出演/(五十音順)
内田りりこ(TABプロダクション)
おおさわさき
きだたまき
桜井まゆ(演劇集団LGBTI東京)
高木碧
立花みず季(演劇集団LGBTI東京)
てな
内藤有香(百化竜嵐)
西村ゆうか
作/ニイモトイチヒロ
演出/小住優利子
2021年2月21日(日)
13時半開場/14時開演
1公演・2演目
(休憩あり・休憩中換気を行います)
公演時間/休憩込みで70分を予定
料金/無料(要予約制・当日券なし)
劇場/theater新宿スターフィールド
予約フォーム/https://www.quartet-online.net/ticket/afcoro?m=0qjgfbf
お問合せ/niimotoichihiro0618@gmail.com
※なお、世間情勢によっては無観客公演となる場合もございます。
無料公演・無観客公演ともに、2月28日にYouTubeにて上演模様を公開予定です。
そのため、収録撮影が入ります。あらかじめご了承下さい。
俺の周りには、何人も「動かなきゃ死んじゃう」タイプの人がいる。
俺も本当はそうありたい。
ワーカホリックでいたい。
でも持病のせいで、そうも行かないので、とにかく愚直に行く。
可能ならば、劇場へ来ていただきたい。
万全を期して、やりますので。
難しい方も、今回は無料公開(定点カメラではありますが)で、ご覧いただけます。
やりたいことをやれる幸せをかみしめて、やります。
頼むよ、文化庁。
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