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からっぽ男の憂鬱・2021/04/03

 朝、またジェンダー関係のニュースが、山梨県から出てきた。

 俺の母親の実家は山梨県の山ん中にある。
 盆地の方ではなく、中央本線の大月近辺だ。

 俺はLGBTの方で構成されている劇団「演劇集団LGBTI東京」の主宰・小住優利子さんとのお付き合いがきっかけで、途切れていた作家活動を再開できた。
 それにプラスして、超の付くフェミニストのK女史と組んでいる。

 だから、性・ジェンダー問題に関しては見過ごせないというか、憤りを隠せない。

 とは言え。
 あたしゃチキンなので、Twitterじゃこういうことはなるべく言わない。
 とゆーか、Twitterを信じていない。
 いつの間にか世間の代弁者みたいになっているのが気持ち悪い。
 noteに帰ってきたのも、こっちの方が気楽だし、140字に収めなくてもいい。

 んでもって。

 中学・高校あたりから、デヴィッド・ボウイと恋に落ちた。
 「両性具有のロックスター」に憧れたわけだ。
 思春期の迷走、なのかもしれないが、この時期、恋愛の対象が同性だろうと異性だろうとあまり関係ない、という考えでいた。

 大学に入り、熱情に燃えた恋愛を経験し、性自認はストレートだと思っていた。

 しかし。
 この10年。
 恋愛対象の性別があまり気にならなくなってきた。
 性別で恋愛を見ないようになった。
 実際に「演劇集団LGBTI東京」と関係を続けていく中で、LGBTだけでなくXジェンダーやクエスチョニングetcの友人も増えたことも大きい。
 俺自身はストレートなのだろうけど、自分自身に疑念を抱いている。

 俺は性の嗜好として、フェティシズムの特性が強い。
 LGBTの方と混ぜる気は無いが、フェティシズムでだいぶ人生が変わってきている。
 それは、置いておこうか、今は。

 しかし、だ。

 どうして性の蔑視発言が山梨県からのニュースが多いのだろう。
 盆地になっているから、排他的なのだろうか。
 山梨県の血が流れている俺としては、悲しいだけだ。

 うーん、話がまとまらなくなってきた。
 頭の回転が今日は鈍い。
 もう一度咀嚼してから、性の問題は考えよっと。

 なんだか無責任な記事になっちゃったけど。
 今日言いたいことは少し吐き出せたから、堪忍下さい。

 Queenのグレイテスト・ヒッツを聴きながら。

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