見出し画像

【前篇】海外生活がHSP気質の方にとって過ごしやすいなぁ、と思った理由

日本の生活に嫌気が差した23歳の冬。
社会人一年目だった私は、組織に属して働くことの違和感を感じていながらも『この環境に慣れないと一人前の社会人とは言えない...!!!頑張ろう!!!』と思いながら自身の感情を押し殺して日々過ごしていました。
結果、周りに気を使いすぎてしまい自分のキモチを失い適応障害を授かることになりました。

適応障害を授かった私が下した決断は、『海外転職をしよう』でした。理由は2つ。日本の社会に合わせてみたけど、結果無理だったし、私の居場所は日本以外にあるのでは?と考えたことと、学生のころから海外で働きたい夢があったので、まさにこのタイミングでチャレンジしようと思い立ちました。

日本では1年しか働くことが出来なかったのですが海外では2年半近く働くことが出来ました。HSP気質で適応障害を授かった私が2年半も海外で働きながら生活ができた理由や背景を皆さまに共有出来ればと思います。


1、東南アジアの方々の『穏やかな人柄』

こちらはイメージしやすいかと思いますが、東南アジアの皆さんは陽気で人懐っこくて明るい方々がとっても多いです。このようなお人柄はHSP気質の私にとって居心地が良くて気を使わない環境を作ってくれました。
例としては、以下です。

・時間にルーズ(お互い遅刻しても怒らない)
・仕事に熱心過ぎない(良い意味で真面目過ぎないから思い詰める事が少ない)
・オフの過ごし方に人生をかけている(朝のオフィスではお昼ごはんを何処で食べるか、仕事後は何処へ行くかの話で持ちきり)
・今、この瞬間を楽しんでいる(将来の不安よりも、今過ごしている時間を大切にしている)

日本にいるときよりも過剰に気にする人間関係での問題は非常に少なかったため、素の自分を出せました。特に現地の方々はルーズな一面が多かったのですが、許せる心を持てることができたことで、「私もたまには遅刻やルーズなことをやってもいいんだ」と自分をも許せる気持ちを持つことが出来ました。

2、温暖な気候 ※セロトニンの摂取

これは正直、一番居心地が良かった背景の一つかもしれません。四季のない東南アジアでは年中夏の陽気です。日本では冬季鬱など、日照時間などの関係で気分が暗くなってしまう事が多いかと思います。(※私は12月~1月は冬季鬱になりがちでした)しかし、東南アジアでは常に太陽を浴びることができて毎日半袖短パン生活なので開放的に年中を通して過ごす事ができます。
これは私の生活の例ですが、仕事が休みのときは住んでいるマンションのプールサイド(東南アジアでは基本マンションにプールとジムがついてます)で日光浴をしてセロトニンを摂取していました。

3、周囲の音

日本での生活で息苦しさを感じていた一つとして、公共機関や職場での周りの人の話し声が気になってストレスを感じていました。ポジティブな内容ならいいのですが、愚痴であったり罵声や悪口を聞いてしまうと自分自身の気持ちにも大きく影響をしてします。しかし、海外では周囲の方々は母国語(もしくは英語)なので日本語程情報が入ってきません。(ローカル言語だとむしろ何を言ってるか一切分からない)この環境は自分ひとりの時間をフォーカスできたりと周囲を気にすることがなくなったのでとってもストレス軽減することが出来ました。


以上、今回のnoteでは3つのトピックを共有させて頂きました^^
一気にあまり多くの記事を書けないので、、これからも少しずつ記事の続きを書いていければと思います。
コロナの影響で海外への就職チャンスが直近では難しくなったかもしれませんが、きっと来年以降には海外就職のできる機会が増えると思うので自身の夢ややりたいことを諦めずに頑張っていきましょう♪

個別に海外転職についてのお話もさせて頂きますので、ご要望のある方はコメント下さいっ!

皆さんの生活や人生に少しでもお力添え出来れば幸いです♪


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?