![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/109532057/rectangle_large_type_2_2c1e3ee1671b619667be1ac8703ef005.png?width=800)
犬好きの皆さんに紹介したい曲「山のふもとで犬と暮らしている」RCサクセション(忌野清志郎)
この曲との出会い
この曲は、1985年リリースの「HEART ACE」に収録されていますが、私が出会ったのは高校生のころです。やっとCDが普及したような時代でしたので、レコードのレンタルショップが、徐々にCDに切り替えるため、レコードを中古品として格安で販売していました。バンドブームもあり、音楽(特にロック)にどっぷりつかっていた為、宝探しのごとく、学校の帰りに友人たちとレンタルレコードショップに入り浸り、気になるレコードを購入する日々を過ごしていました。
そんな思春期真っ盛りの女子高生が、部屋でレコードを聴いていると、この曲が流れてきます。
歌詞
今日は一日、本を読んで暮らした。とても冷える日だった。
朝からドアを閉めたままの あたたかい部屋の中
お前はストーブの前にのびていた アクビしかしなかった。。。
と、ここまでは、ゆったり穏やかで、心地の良い曲であり、忌野清志郎のあの、暖かく優しい声に癒され「あ~いい曲見つけた」と浸っているのもつかの間、突然、清志郎さん「ワワわん!」と、シャウトです(驚!)
突然の犬の鳴き声!しかも清志郎といえども、おじさん!もっと言うと、化粧をしたおじさんが、犬の鳴き声で吠えている!!!
思春期の女子高生は、びっくりしたのと、よくわからないカルチャーショックと、なんだか恥ずかしいと思ってしまい、それ以来封印!
長らく忘れていたのですが、清志郎さんの声に癒されたくなり、YouTubeで好きな曲を聴いていたところ、この曲と再会!
犬の鳴き声なんて、すっかり忘れており「あーいい曲だったのに、すっかり忘れてた」と、通勤電車で視聴開始
ライブバージョンで、声がかすれているところがありますが、それも込みで、ちょっと聴いてみてください。
今聴くと心に染みる曲
私の話に戻ってしまいますが、山の麓でゆっくり動物たちと暮らす生活にあこがれたりします。
幸せを感じる心地よい時間
ひとりぼっちの犬と人、二人で居るから、寂しく無いよ。そんな平和で、なにげない日常を歌っています。
多分…
改めて隠れた名曲だと思い、紹介させて頂きました。
次回、矢野顕子さんの、湖のふもとで猫と暮らしている
を紹介します。
まさか、この曲に続編あり!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?