アジアへの投資、社会のインフラに向けた挑戦。人材編。
グリッジ株式会社の代表 籔井です。
今回はアジアへの投資、というテーマです。
私たちが注力しているエリアの一つであるアジアの活力溢れる地、ベトナム。現在ベトナムの大学と共同で、デジタルマーケティングコンテストを開催し、若き才能を世界へと導くプロジェクトを進行中です。
このプロジェクトには146名の大学生、26チームが参加しており、彼らは2ヶ月の間アーティストの世界進出を目指しデジタルマーケティングの提案を磨き上げています。
初回では、現地の学生の皆さんに私の方から業界課題や可能性、今回のビジネスプランコンテストのルール等をたっぷりプレゼンしました。
ルールの一部をご紹介します。
・4~6名のチームそれぞれで協力し合うこと
・ピッチは6分で英語で
・テキスト情報よりも図や表で視覚的に
・市場情報等のエビデンス等の引用を記載
・チーム名を付けること!
・資料にはチームメンバーの写真を入れること
などなど
初回の26チームの各6分間の英語でのピッチを経て、私とチームメンバーがフィードバックを行い、その後2週間後には改善されたファイナルピッチを通じて最終的なアワードを決定します。さらに、優秀な提案を行ったチームには実際のプロモーションに必要な予算を提供し実践していきます。
英語での6分以内のピッチという制限は、学生とって挑戦であり(社会人でも大変!)、私たちにとっては国際的な視野を持つ人材を見極める重要な評価基準です。
ピッチの内容だけでなく、資料作成にもこだわりクオリティの高さを求めます。
時間制限のあるピッチの経験がある方ならわかると思うのですが(スタートアップの代表の方など)、かなり練習をしないと時間通りに終わらなかったり早口になったりで普通はうまくいきません。。
実際私も声に出して何度も何度も練習しても、本番では早口になったりオーディンエンスを巻き込めなかったりとピッチは本当に奥が深いと思う日々です。
そして今回、ピッチに慣れてないはずの学生達ですが、英語で堂々とピッチをする子がたくさんいて本当に驚きです。
ピッチの最初や最後に「よろしくお願いします!ありがとうございました!」という日本語も入れてくるところも気遣いバッチりです。
#学生の頃の自分に見せてあげたい
今回の大学とのプロジェクトは、機材トラブルや色んなトラブルも発生しましたが、大学の教授や先生も【今回は3年生が参加したけど次回は1年生の18歳も参加させたい!】という意向があったので継続出来ればと思っています。
人への機会と投資
僕たちグリッジは、このプロジェクトを通じてアジアから世界で活躍する人材を発掘、育成、彼らの出口を設けることで我々もチームとして一緒に働く機会へと繋げていければと思っています。
それは僕自身が”社会のインフラとなる事業を作る”、という思いからきています。
そのため今回のアジアの大学とのプロジェクトは、このnoteのテーマでもある”アジアへの投資”、正確には未来のアジアの若い人材への投資です。
現在グリッジは、東京、青森、インドネシア、ブラジル、ベトナム、アメリカにそれぞれ現地在住でオンラインで、各々の強みや地の利を活かして活躍しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
グリッジでは、僕たちと一緒にアジアから世界へ新たな価値を創造し、世界のエンタメシーンに新風を吹き込むような情熱と才能を持て余している方々を募集しています。そして私たちと共にビジネスの舞台を作り存分に力を発揮して欲しいなと思っています。
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