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声の履歴書

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#音声

Voicyがライブアワーをローンチするにあたって考えたこと

Voicyがライブアワーをローンチするにあたって考えたこと

こんにちは。Voicy代表の緒方です。7月14日、Voicyにライブ配信機能である「生放送」をローンチしました。その上で「Voicyライブアワー」という新しい体験を提供することにしました。

昨年のプレミアムリスナーに続く、大型アップデートです。Voicyがライブ配信をやる意義、そしてVoicyならではのライブ配信とはどのようなものか、ここでご説明します。

生放送はVoicyパーソナリティが文字

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Voicyにたくさんの中古Androidを寄付してくれたユーザーさんの話 【声の履歴書 Vol.50】

Voicyにたくさんの中古Androidを寄付してくれたユーザーさんの話 【声の履歴書 Vol.50】

こんにちは。Voicy代表の緒方です。

この「声の履歴書」という連載は、Voicyがこれまで歩んできた道のりについて創業者の私があれこれ語っていこうというシリーズです。よかったらマガジンをフォローしてくれると嬉しいです。

今回はVoicyアプリのAndroid版ができた背景について振り返ってみます。実はほんのつい最近、数年前までVoicyはiPhoneでしか使えませんでした。もちろんAndro

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企業は、Clubhouseをどう活用すべきか? Voicy代表による大解剖

企業は、Clubhouseをどう活用すべきか? Voicy代表による大解剖

こんにちは。Voicy代表の緒方です。

この2週間、日本のインターネットを騒がせてきた「Clubhouse」という音声SNSについて、今回は「企業活用」の視点で分析してみます。

Clubhouseのサービスとしての可能性や、音声産業に与える影響などは、こちらの2本のnoteに書いているので合わせて読んでみてください。

企業がClubhouseを使い始めるまで最初の方から振り返ってみます。Cl

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コロナ禍で「音声コンテンツ」はどう使われたか。Voicyの2020年を振り返る

コロナ禍で「音声コンテンツ」はどう使われたか。Voicyの2020年を振り返る

こんにちは。Voicy代表の緒方です。

本当にいろんなことが起きた2020年。Voicyにとってはどんな1年だったのか、ここで振り返ってみたいと思います。

音声は「話題になる元年」から「ビジネス元年」へ2020年、今年1年はざっくり言うと、「音声が話題になる元年」でした。

インターネットにおける音声産業が騒がれるとともに、競合サービスもたくさん出てきました。まだすごい売上が出るわけじゃなかっ

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音声で起業するーー。その原体験となったアナウンサーの父のこと 【声の履歴書 Vol.29】

音声で起業するーー。その原体験となったアナウンサーの父のこと 【声の履歴書 Vol.29】

こんにちは。Voicy代表の緒方憲太郎です。

この「声の履歴書」という連載は、Voicyがこれまで歩んできた道のりについて創業者の私があれこれ語っていこうというシリーズです。よかったらマガジンをフォローしてくれると嬉しいです。

今回は僕と起業、そして音声メディアの原体験について書いてみます。

まずは大きな影響を受けた父親の話から。

父親の仕事はアナウンサーだった。僕の父親はアナウンサーでし

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関西のしゃべりに対する意識の高さはちょっとおかしい 【声の履歴書 Vol.30】

関西のしゃべりに対する意識の高さはちょっとおかしい 【声の履歴書 Vol.30】

こんにちは。Voicy代表の緒方憲太郎です。

この「声の履歴書」という連載は、Voicyがこれまで歩んできた道のりについて創業者の私があれこれ語っていこうというシリーズです。よかったらマガジンをフォローしてくれると嬉しいです。

今日も前回に引き続き、僕と起業、そして音声メディアの原体験について書きます。

僕がVoicyというサービスで起業した背景には、きっと出身地である「関西」という土地柄が

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ジャニーズのタレントがどんどんラジオ番組で出ていく理由とは? 【声の履歴書 Vol.31】

ジャニーズのタレントがどんどんラジオ番組で出ていく理由とは? 【声の履歴書 Vol.31】

こんにちは。Voicy代表の緒方憲太郎です。

この「声の履歴書」という連載は、Voicyがこれまで歩んできた道のりについて創業者の私があれこれ語っていこうというシリーズです。よかったらマガジンをフォローしてくれると嬉しいです。

前回まで僕と起業と音声メディアの原体験について書いてきました。今回はその原体験から僕が考える「しゃべりのエンタメ化」についてです。

しゃべりが上手い=チャラい人?親が

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ニューヨークで「おもろい人の話を聞く会」を立ち上げた話【声の履歴書 Vol.32】

ニューヨークで「おもろい人の話を聞く会」を立ち上げた話【声の履歴書 Vol.32】

こんにちは。Voicy代表の緒方憲太郎です。

この「声の履歴書」という連載は、Voicyがこれまで歩んできた道のりについて創業者の私があれこれ語っていこうというシリーズです。よかったらマガジンをフォローしてくれると嬉しいです。

今回は僕が昔、世界中を放浪していたときに、ニューヨークで人の声の魅力に取り憑かれた経験について振り返ります。

(ニューヨークではなぜかオーケストラの手伝いもしていまし

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オフィス敷金の「10ヶ月分」に驚愕…。初めてエンジェル投資を受けた話【声の履歴書 Vol.33】

オフィス敷金の「10ヶ月分」に驚愕…。初めてエンジェル投資を受けた話【声の履歴書 Vol.33】

こんにちは。Voicy代表の緒方憲太郎です。

この「声の履歴書」という連載は、Voicyがこれまで歩んできた道のりについて創業者の私があれこれ語っていこうというシリーズです。よかったらマガジンをフォローしてくれると嬉しいです。

今回は初めてのオフィス契約と初めてのエンジェル投資について振り返ってみます。

ベンチャー支援の仕事をしてきた経験はありましたが、自分でやるのは何もかも初めてでした。当

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いま思い出す、エンジェル投資のあれこれ【声の履歴書 Vol.34】

いま思い出す、エンジェル投資のあれこれ【声の履歴書 Vol.34】

こんにちは。Voicy代表の緒方憲太郎です。

この「声の履歴書」という連載は、Voicyがこれまで歩んできた道のりについて創業者の私があれこれ語っていこうというシリーズです。よかったらマガジンをフォローしてくれると嬉しいです。

今回は創業初期のエンジェル投資および資本政策について、ざっくりと振り返ってみます。

前回、さらっと「政策金融公庫」とか「ベンチャーキャピタル」とか「エンジェル投資家」

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起業家の自信と不安とアドリブと…。【声の履歴書 Vol.35】

起業家の自信と不安とアドリブと…。【声の履歴書 Vol.35】

こんにちは。Voicy代表の緒方憲太郎です。

この「声の履歴書」という連載は、Voicyがこれまで歩んできた道のりについて創業者の私があれこれ語っていこうというシリーズです。よかったらマガジンをフォローしてくれると嬉しいです。

今回は起業家として自信を持つことが大事、でもたまに不安になることもあるという話をつらつらと書いてみました。

起業家は自信を持って言い切るしかない前回、投資を受けたとき

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スタートアップとベンチャーの違いってなんだろう? 【声の履歴書 Vol.36】

スタートアップとベンチャーの違いってなんだろう? 【声の履歴書 Vol.36】

こんにちは。Voicy代表の緒方憲太郎です。

この「声の履歴書」という連載は、Voicyがこれまで歩んできた道のりについて創業者の私があれこれ語っていこうというシリーズです。よかったらマガジンをフォローしてくれると嬉しいです。

今回はそもそもスタートアップってなんだっけ?という話をします。当たり前のように使っている言葉ですが、その定義はなんでしょう。

「ベンチャー企業」と同じ意味? ふつうの

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Voicyの「最初の新卒社員」は意外な形でやってきた【声の履歴書 Vol.38】

Voicyの「最初の新卒社員」は意外な形でやってきた【声の履歴書 Vol.38】

こんにちは。Voicy代表の緒方憲太郎です。

この「声の履歴書」という連載は、Voicyがこれまで歩んできた道のりについて創業者の私があれこれ語っていこうというシリーズです。よかったらマガジンをフォローしてくれると嬉しいです。

今回はVoicyが初めて新卒社員を迎えたときのことを振り返ってみます。サービスローンチから1年が過ぎたころ、突然、おっさん2人のスタートアップに女の子2人がやってきたの

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「なんでオフィスを渋谷にしたんだっけ?」 Voicyの場合【声の履歴書 Vol.37】

「なんでオフィスを渋谷にしたんだっけ?」 Voicyの場合【声の履歴書 Vol.37】

こんにちは。Voicy代表の緒方憲太郎です。

この「声の履歴書」という連載は、Voicyがこれまで歩んできた道のりについて創業者の私があれこれ語っていこうというシリーズです。よかったらマガジンをフォローしてくれると嬉しいです。

今回は再び起業した当初のオフィスの話。なんとなく渋谷にオフィスを構えたいと思っていたんですが、そもそもなんでだっけ?というのを振り返ってみます。

創業者のおっさん2人

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