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ソーラーシェアリングサミット2020の見所を紹介!

今年はついにオンライン開催となったソーラーシェアリングサミット2020は、これまで開催されてきたサミットとはまた違ったコンセプトでお届けする予定となっています。

各々の見所を、改めてご紹介します!

第1部は制度・政策のリアルを学ぶ

2020年度のFIT制度で特定営農型太陽光発電というカテゴリが新設され、原則として自家消費が必須となった50kW未満の事業用太陽光発電の中で、唯一ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)の一部だけが全量売電を認められることになりました。

これによって注目が集まるソーラーシェアリングの制度・政策のリアルを学んでいただきたいのが第1部です。

まずは、ソーラーシェアリングを所管する農林水産省食料産業局バイオマス循環資源課再生可能エネルギー室から、今年度~来年度にかけての支援制度や施策の状況をお話いただきます。

更にソーラーシェアリングを巡る現場の状況や制度の実態などを、農林水産省でまさに再生可能エネルギー政策の現場に関わってきた経験を持つ、早稲田大学の野津喬先生にレクチャーしていただきます。

いつもは私があれこれと語る部分を、より専門性の高い先生から解説していただくという贅沢仕様です。野津先生のレクチャーの後は、私が登場してのトークセッションも予定しています。

第2部は子育て世代のソーラーシェアリング!?

後半となる第2部では実践者によるプレゼンが続きますが、実は登壇者全員に共通点があります。

それは、ソーラーシェアリングを切っ掛けに30代で新規就農し、複業で様々な仕事を持つ子育て世代の男性というポイントです。おそらく、ソーラーシェアリング界隈でこのテーマはかつてなかったはずです!(馬上調べ)

ソーラーシェアリングを取り入れた農業経営、更に30代で子育てをしながらの新規参入&複業という今をときめくような属性を持つ男性陣のトークは、必見です。

そして、トリのトークセッションではSDGs・地域循環共生圏の視点もふんだんに盛り込んだ、Non-FIT型ソーラーシェアリングの取り組みなど最新事例もご紹介します。

緊急開催の名にふさわしいテーマを盛り込んだ今回のソーラーシェアリングサミット、オンライン開催と言うことで全世界から視聴いただけますので、この機会をお見逃しなく!


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