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【営業】売れないのはあなたのせいではない。でも‥

前回書いたビジネス系の記事

がやたらとビュー数が高い。いつもの記事の倍以上だ。私はグーグルアナリティクスに入ってる訳でもないので、どこから誰が見てくれてるかさっぱりわからないのだが、沢山の方に見て頂けるのは普通にありがたい。

 はるか昔日本の神様は、「あわの歌」というひらがな五十音の原型となる歌で、言葉もまともに喋れない縄文人に、癒やしと規律をもたらしたという。私のブログも「note界のあわの歌」に‥ならねえだろうなー普通に考えて。
 「バカの歌」なら歌えるのだが⇐バカだからだろそれは!

 まあ今回も二番煎じを狙いまくって、ビジネスの話をしていこうと思う。
 とは言っても仕事で武勇伝がある訳でもないので、大した話もできないのだが、今回は営業についてだ。社外研修で営業についてはさんざん叩き込まれてきたのだが、ぶっちゃけ何の役にも立たなかったwww営業の本質について気づけたのは、会社を辞めたからだ。

 おそらく会社の中にいたら一生気づけなかった営業の本質について、今回もある事ない事語っていきたいと思う⇐いやある事を語れよ


あの外部研修はまじでクソだった

 名前は挙げないけど、前職では幹部は某外部研修へ何十回と行かされた。誇張ではなくマジで少ない人でも20回以上、多い人ならその倍は3泊4日の研修に行かされるのだ。
 主に営業について学ぶ研修なんだけど、本っっっ当にゴミみたいな研修だった。実践研修とか言って見も知らぬ赤の他人の家に「今晩泊めて下さい」言って、泊めてもらえるまで研修所に帰れないというね。しかも逐一その経過報告を研修所にして、失敗すると死ぬほどキレられるという‥

 だってさ、それは営業力じゃなくてゴリ押し力の強化でしょ?顧客に理不尽を押し通す押し売り力の強化でしょ?誰が幸せになるねん。不本意ながらあの研修を私も泣き落としでクリアしてしまった。あれで人としての徳が1200ポイントは下がったな。

 確かに人生において辛い経験も必要だが、これはオレオレ詐欺でご老人を釣り上げる類の辛さだ。オ◯ム真理教の空中浮遊の修行みたいなもんだ。まあ私は昔トランポリンを使って、麻原より飛んでた写真を収めた事があったけどな(笑)⇐次期尊師じゃねえか
 本当に辛い経験をするなら「黒いものを黒い」と言い続ける難しさ、辛さを経験するべきだった‥今にして思えば。


結局営業の真髄とは

 あのアホ研修や、学生をウチみたいなブラック企業に勧誘し続けているジレンマに散々悩んだ挙げ句(人事部のときね)、ようやく営業の真髄に辿り着いた。勿論自分なりのだが‥

 営業の真髄、それは

🔥良い商品を売ること🔥

これが全てだと言っても良い。そもそもいくらゴミみたいな商品を押し付けられた所で、ゴミはゴミでしかない。
 よく「売れる商品を営業するだけなら俺たち営業職は必要ない」とか、えっらそうに外部研修の講師共に言われたが、その通りだ。お前らは社会に必要のない害悪なんだっつの。だって魅力のない商品を売るのは営業力じゃなくて、詐欺力じゃねえかww

 そして今から本当に厳しいことを言うが、どうかご容赦願いたい。
 ゴミ商品しか預けられない営業職の皆さん‥それはあなたがゴミみたいな仕事しかしていないからだ。ゴミ商品がただのゴミでしかないのと同様に、ショーウインドウ(営業職)がゴミ捨て場の隣に置いてあったら、そこにはゴミしか飾られないんじゃないか?

 つまり商品開発や価格設定・交渉、販売方法等々、肝心の売り物に関して何一つ携われていない、あなたの会社での信用度や仕事っぷり、何よりそんな会社にしか入社できなかった事が最大の問題なのだ。


営業力を磨くとは良い商品を扱える人材になる力を磨くこと

 営業にあたって
・笑顔を大切にしましょう
・相手の話をよく聞きましょう
・人とのつながりを大切にしましょう
etcetc‥‥これらの教え自体は正しいと思う。ただこんな力を磨き続けたって、商品自体に価値がなければ10年経っても売れやしない。これらのスキルは商品を売るためではない。良い商品を預けられる自分になる為に必要なスキルなのだ。

 だから営業の究極系は、自分で商品を作って自分で売ることだと思ってる。そこに行き着くためには、
・資金づくり
・商品を紹介できる人脈づくり
・一番大切な商品を開発するためのスキル
等など、準備する為のものが沢山必要なわけだ。

 現在その立場にいるのだが、営業してる最中にお客様の表情や反応で、価格を変更したり、商品のオプションを自由に変更できる。そしてお客様の要望に応じて、商品の修正ができることの強さよ。
 それができれば、どんな敏腕営業マンや詐欺営業マンよりも、モノを売ることができるし、結局相手にとって本当に欲しいものを提供できるから、買い手にも幸せを提供する事ができる。これこそが究極の営業なんじゃないか。


自分でコントロールできる事を増やせば

 だからもし、営業職で業績が上がらずに悩んでる方がいたらお伝えしたい。
 営業成績が悪いのは、商品が粗悪だからであなたの所為ではない。でもそんな商品しか扱えない現状は、あなたの今までの生き方の問題だ。それを受け入れた上で、今後の目標を「営業成績を上げる」ではなく、「もっと良い商品を扱える人材になる」にシフトするのがベストではないだろうか。
 
そう考えればアホくさいアポ取り電話毎日200本も、クッソ面倒くさいどぶ板営業も、「社内での信用度を上げるためだ」「これをきっかけに良い人脈が築くんだ」という自分でコントロール可能な目標に切り替えられる。

 商品が売れるとか、営業成績が上がるみたいな事は、人任せで自分でコントロールできない受動態だ。でも上述のような目標というのは、ある程度自分のコントロール可能な範疇だろうし、更にその為のどぶ板営業やアポ取り電話の目標数値の設定は、100%自分の意思でコントロールできる能動態だ。

 他者のコントロールを完全なゼロにするのは不可能なのだが、自分でコントロールできる事をできるだけ増やしていく事は十分可能だ。それが何者かになる為の一番の近道ではないだろうか。


最後に

 という訳で、なんの実績もない私がビジネスについて偉そうに語ってしまった。まとめると

  • 営業の真髄は良い商品を売ること

  • ゴミ商品は誰が売ってもゴミでしかない(笑)

  • でもそんな商品しか託されない人も十分ゴミ

  • 今やっていることを「業績を上げるため」ではなく「良い商品を預けられる人間になるため」にシフトチェンジした方がいい

  • その為には自分でコントロールできる事を増やすしか無い

ゴミゴミ辛辣だな(笑)まあ一言でいうなら「四の五の言わずに何でもやってみろ!ゴミが!」⇐老害かよ!!

 余談になるが、画家のピカソは存命中に名声を得ることができた数少ない芸術家の1人だ(殆どの著名な芸術家は死後に評価を上げている)。なぜ彼が存命中に成功できたかというと、とにかく多作だったのだ。
 
他の多作と言われる画家の生涯作品数が数百と言われる中で、ピカソだけが生涯1万作という異次元の数の作品を書いている。だから存命中にあのよくわからない抽象画がウケるって事を発見できた。とにかく手数を出し続けたからあの境地に辿り着けたのだ。

 これってとんでもない事だ。あの画風が世間に受け入れられるなんて、世界中で誰が想像できるのか。とにかく書いて書いて書きまくって、世間の評価とか全部リサーチしながら、少しずつ修正したんだろうな。コントロールできる事をやりつくした人間の究極系と言っていいだろう。

 だから私もフリーランスの端くれとして、出来ることがあるのならなんだって挑戦する。必要ならばち◯こを出すことだって惜しまない⇐そこに挑むんじゃねえ!永久BANされるだろがww

 挑戦って言うと気が重いかもしれないから、ノリでやってみればいい。たぶんやってもやらなくても、どうせ結果は似たようなもんだ(笑)。
 仮に失敗したって武勇伝が増えるではないか。失敗の武勇伝は場を盛り上げる最高のエンターテイメントだ。
 成功すれば儲けもの、失敗すれば人気者、こんな美味しいシチュエーションをわざわざ見過ごすこともないだろう。


サポートして頂ければ私のモチベが500倍に上がります(だから何なん?www)。こんな私をサポートしてくれるあなたは、心底良い人なのですね😊