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ブラックカラーの筆記具を
自分の好きな色を模索し続けた結果、「黒」が一番自分にマッチした色だと気づいた。
万年筆、ボールペン、ローラーボールと仕事以外にも常に持ち歩いている筆記具は黒に落ち着く。
どのシチュエーションにも合うけどただシンプルなクロではつまらない。デザイン性で個性を出したい。
突き詰めた結果、実用性×デザインでこの4本を愛用している。
ブラックカラー。
他者を引き寄せない色。
交わると他者にも影響を与える色。
光をも吸収してしまう色。
素敵だなあ。
モンブラン146 マイスターシュテュック
-ウルトラ・ブラック- Mニブ
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モンブラン樹脂は美しくかつ手触りの良い黒色。
艶消しのマットブラックは限定生産品で、他のプレシャスレジンよりは持ち心地は良くないかも。
けどデザイン性が唯一無二って感じでいいでしょ。
あえてMニブを選んだのは自分の筆記癖をよく表現してくれるから。
ただ、ルテニウムのコーティングは脆いみたい。
取り扱いに気をつけなければペン先のコーティング剥がれてが金色になるから経年変化を楽しむにはいいかも。
モンブランスターウォーカー
-ブラック・コスモス- ローラーボール
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ローラーボールなんて普段使わないでしょ。実はそう思っていたけど、万年筆とボールペンの中間の絶妙なラインで水性インクを滑らせる感覚はとても気持ちのいいもの。
実はこのモデル、ファインライナーとして販売されているんだけど、ローラーボールリフィルと互換性があるため、変更している。
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天冠のホワイトスターがモンブラン樹脂により特殊なコーティングされていて、宇宙に浮く星のように見える。
胴軸はメタルになっていて、職人がプツプツと針でダメージ穴を開けて仕上がり、この光の当たり具合によってキラキラ輝く光の粒は、「スターダスト(星屑)」をモチーフにしているとのこと。
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キャップリングなどはPVDコーティング。
サビに強くて傷つきにくいのが特徴。細部にまで黒にこだわりを感じる。
スターウォーカーシリーズ自体宇宙をモチーフにしていてブループラネットは地球、ブラック・コスモスは宇宙に輝く星をイメージしている。ロマン溢れる素敵な一本。
メタルコートなので重いですが、ローラーボールは重い方が実は書きやすかったりする。重さだけで書くという感覚に慣れるまでは時間はかかるが、時間その分特別な一本になる。
ペリカンスーベレーンM605
-トータスシェルブラック- EFニブ
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最近では一番出番があり、育軸している一本。
スーベレーンは人の手のサイズに合わせて様々なm200〜1000までとあり、これは600にあたる、ちょうど中間。
他にもホワイトストライプを保有していて用途ごとに使い分けている。
デザイン違いで限定品のトータスシェルブラック。
トータスシェルは鼈甲(べっこう)で、このシリーズだと茶縞が有名かな。
デザイン性で選んだのはもちろんのこと、スーベレーンのm600は手のあまり大きくない僕にはピッタリ。
14金でやや硬めだが、EFニブのような鋭さを求めるには丁度いい。書き味は申し分ない。
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柄も当たり個体を選んだ。
同じ柄ものはこの世に一つもないし、万年筆は書き味も自分だけの一筆に仕上がるというのが楽しくて毎日使っている。
m600の限定品はどちらかと言えば女性向けのデザインが多かった。けど、これはどこか都会的なブラックカラーで男女問わずって感じですね。
ペリカンスーベレーンR605
-トータスシェルブラック-
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上記万年筆と同じシリーズ。
ペリカンのボールペン今まで買ったことなかったし、筆圧使うからあまり持ちたくなかった。
けど、衝動買いに近い感覚で気づいたらセットで購入していた。
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いざ買ってみると確かに万年筆よりは普段使いの出番は少ないかも。
けど、ビジネス用途に胸ポケットに入れておくには用途抜群。というのも万年筆はその構造上振ったりするとインクが漏れることがあるため、取り扱いに気を使う。
ビジネスシーンではささっと取り出して何か雑文でメモを取ったり殴り書くと筆圧かけてしまいがち。だから今では使い分けて重宝してます。
ついでに「素敵なボールペンですね」とよく言ってもらえて会話のネタにも繋がったりする。
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最近は数ある文具のうち、ブラックにどハマりしており、この四本をスタメンとしていつも持ち歩く。
人の価値観が変わるように、デザインの好みや個人的なブームも変わるものだと思う。
しかしブラックはいつの時代も男女問わず愛されるカラーであり、誰もを魅了するカラーなのかな。
同時に、人を寄せ付けない独特のオーラを放っているものであり、見方によっては個性的かも。
カラスがもしも黒色じゃない鳥なら。
ただ頭が良くて美しいだけの鳥なら。
って考えた時に「黒の在り方」は非常に面白い。
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