リトルストーリー「償い」

人生のCoreは明確な意思と目的だ。
向かうべき夢や目的がないと人生は成立しない。
なんとなくで生きている人たちこそ
今、受けている傷は深い
なぜだろうか？
自分に何度も問う
人はどんなに幼くても、成長しても、あの人ともこの人とも違う何かを自分の中にもっている。
体内の感覚や意思を外界に向けて見るまで自分の中のものが、ひん曲がっていると言われるのか、
素敵だと言われるのかは分からない。
なんとなくで生きるということは自分の中に在るものと向き合わない事だ。
他人の言うことを仕入れては切り分けて外の出す。
そんな受け売りを繰り返していると、自分の内面と行動が離れていく。
自分が外界と関わっていることにはならない。
だから考えることを通して自分の内面を顕在化できない時、
人は静かに傷ついて行く。
僕たちが人生を描くと言うことは僕たちが納得いくまで自由にものを考えてよいと言うことだ。
決められた答えが他所に存在するのではない。
常識や模範解答のようなものがあるならうちこわしていくところに他ならぬ僕が今、考える意味になる。
自分が頼りにしてきた参考書だって一旦、否定して見ることだ。
明確な意思と意見が自分の中に必ずある。
問題はそれを引っ張り出す方法だ。
それを日々考えていく、きっと答えは何を敵とし何を目指すのか？
価値のある人生を「ひたすら」が足りるように生きて生きたい。
だからみんな、常識は知っているけど頭で「こう思うんだけどな？」って声が聞こえたら、
それが本当の、今の、その歳の、自分の声だと気づいて手を振ってやってください。
そうしたら僕は、救われます。

僕へ  僕より