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3/4 Finally大阪『Spice it Up』LIVEレポ【まいにちFinally・day27】

ほら、うごめく大都会
今宵も揺らめくスポットライト
ゆだねてみいやその身を
Ladies & gentlemen 
すっきゃねんてhold me tight
あゝオオサカdreamin’ night
「やかましいくらいがちょうどええわ」
これがナニワのスタイリー

どついたれ本舗『あゝオオサカdramin' night』


こんにちは!灰色です。

まいふぁい、行きますよ〜。


というわけで、やって来ました大阪!!!

久しぶり……では全然なく、一月末に遠征してきて以来今年2回目の大阪。

メシがとにかく美味いので最高の遠征先ですね。

せっかくなので、2day遠征を前後に分けてみました。まずは本日、3/4分のLIVEから!


夕方からFinally前にかけてはフォロワーとメシを食う約束があったので、ホテルにチェックイン後に少しだけLIVEを見ることにして一度会場へ。本日は心斎橋にある「LIVE SPACE CONPASS」です。

中はというと……コンクリート打ちっぱなしで、ドリンクカウンター&バースペースが広め。一方のLIVEスペースは小さめですね。柱がちょっと厄介です。

なかなかに人も詰まっておりますが、ひとまず見られるところで見ることにします。

LYSM
3回目くらいのLYSM。ここが見たくて早めに来ました。先週も渋谷Garretで見ましたが、その際はお休みのメンバーがいたため3人でのステージ。本来の姿である4人に戻った今回はグッと素敵になってました!

セクシー路線のメンバーは色々大変なのでは……と勝手に思いつつも、4人バランスがよく歌唱力があってハモりとかに強いイメージ。しかしやっぱり緑の遠峯あかりさんが別格です。ソロパートの全力歌唱と比べると、ユニゾンのときは迫力を抑える必要があるのかな?というのがちょっと残念かも。それくらいのパワーがありました。

ダンスも厳密なフォーメーションでのステップがなく、総じて振りコピしやすい程度の動きなので、あかりさんが表情豊かに跳び回るところがいつも見ていて楽しいです。元気印系のキャラクターって自分の好きなジャンルのグループにはあんまりいないですし、それと歌唱力が両立してるのがすごいですね。いつか特典会行ってみたいです。

GTRA
たしか2回目。ドラムンベースっぽい重低音系で独特のテイストです。コールが打ちづらいって自分たちで言ってて笑いました。でもヤマザキ春のパン祭り?をソロで詠唱してる人がいてゴツかったです。クラブミュージック好きとしてはトラックがなかなかいい感じなんですが、これ系の宿命としてヘビー級の轟音に歌唱がかき消されがちです。リリックが全然聞こえてこない……。

mzsrz
初見です。オーバーサイズのロンT衣装で統一された、ダンスなし歌のみのグループ。全員の歌唱力がバランスよく高くて、ファンも思い思いに身体を揺らして浸っていていい雰囲気でした。こういう時間もいいですね。

GREAT MONKEYS
初見。こちらは一転して騒ぎ特化型のグループで、ダンスもみんなが振りコピしやすいように作られてる印象です。チェケラッチョ(日本語読み)って初めてリアルで聞いたかもしれません。ただビジュアルが大人カジュアルなテイストでお洒落なのもあってか、わちゃわちゃしすぎずにまとまってる印象も。Finally前のアップにも最適でした。


Finally
かえりAoiちゃんスペシャル in 大阪!!!

ほぼ昨年の生誕祭以来となる、ホワイト担当Aoiちゃんの復帰ステージとなった今回。なんと有志(Aoiの保護者)によって白のペンライトが会場に配られ、登場時にみんなで歓迎する粋なはからいが。彼女もすごく喜んでいたようです。

それでは本編、セトリをどうぞ!

今回はいきなりの走れスタート!AoiちゃんにとってはWINNERSと同様にお休み中のリリースだったため、実質新曲の初パフォーマンスです。しかし、そのブランクを感じさせないほどにダンスはお見事!近頃は朝方までの深夜練も頻繁に行っており、どれほどの努力で彼女が復帰してきたかが一発で分かりました。本当にリスペクトです。と、そんなことを思っていたらいつも以上に一瞬で終わってしまった走れでした。

そして振り返ってのワイブレ!冒頭のFinally歩きから6人で並び立つサビまで、これこそ完全体Finally!!という堂々たる勇姿です。これが俺の好きになったグループだよ!と、心底嬉しくてたまりませんでした。ジュリンカラップのところの直線距離でひた走る🗼🗼ダンスもバッチリ覚えられたし、今日のワイブレも💯💯💯です。

ここでMCが入り、改めてメンバー紹介とAoiちゃんの復活をアナウンス。ジュリちゃんの提案でフロアのみんなでおかえりー!と叫ぶこともでき、とってもあったかい空気が溢れました。

そしてそして、今回の大阪遠征にはもう一つの目玉が。2月末にリリースされたばかりの新曲、「Love me for who I am」(「ラブミー」)のLIVE初披露です!

ということで、ついにその全貌が明らかに……?

??????

…………?????

なんだこれ…………。

とりあえず超絶メチャクチャカッコいいのは間違いありません。間違いない……のですが、あまりにもスピーディかつテクニカルなダンスの嵐。曲調から予想していたものの、それを余裕で上回る超ド級のパフォーマンスに開いた口が塞がりませんでした。

ダブルリードボーカル&ラッパージュリちゃんの英語ラッシュは圧巻そのもの。それでいて、日本語パートを担うはるちゃんとTina🌻の存在感も美しく全体を引き締めてくれます。

ダンスはというと、サビだけは真似がしやすい感じ。Finallyではこれまでなかった真横へ腕を伸ばす動きに、「愛して」に合わせて身体をかき抱くようなモーションが続きます。その他は……振りコピしようとして獣の眼光でステージを見つめていたのですが、とても見てから真似るのは反射神経が追いつきません。トリッキーな動きが多すぎる。一介のオタクふぜいが全てマスターするのは至難の業です。

何といっても最高だったのは2番サビ後のクライマックス!全員が別々の方向を向いて「私だけでいいでしょ?」と呪文を唱えるように歌うシーンの迫力から、ラストのハイパーエクストリームダンスタイムまでの流れが完璧オブ完璧です。最後は史上最高レベルのダンスパフォーマンスにひたすら浸れる時間で、フロア全てが飲み込まれるような説得力。「黙って見惚れる幸せ」というものを実感する、稀有な体験ができました。

他に色々ありそうなのですがラブミーはなんといってもまだ初見ですので、続きは明日以降のレポートに回します!

その後は後半戦への狼煙を静かに上げる決別イミテーションロングポニテスタイルに髪型を変えてからのジュリ無双は今日も留まるところを知りません。歌、ダンス、ラップ、フロアコントロールの全てにおいて、リーダーかくあるべしというものを示す真のカリスマです。

その後は遠征ならこいつが怖い!ロッケンだ!実はこの曲もAoi生誕が初披露だったため、6人バージョンは準初見くらいの感覚。冒頭のペアでの振り付けもついにはるちゃんの相方が復活し、私以外何もかもどうだっていいの!も音源から生ボイスに戻ってパワーアップです。Finallyイチの湧き曲はやっぱり全員でないと、と笑顔が抑えられませんでした。

ここでMC……だったのですが、28分ということであと一曲あります!と嬉しい宣言からの「バカみたいに中毒性のある自己紹介ソング」と掟破りの予告We are。「バカみたいな曲」って言うかと思った。

例の動きことディダポーズを事前にレクチャーしてくれる親切なアナウンスつきで、初見の大阪の人もバッチリ。というわけで久々の奇祭ソング開始!よく考えたら対バンイベントのトリのラストがこれ。神をも恐れぬ所業です。

🌻たこ焼き大好きみんなでいっぱい買ったってただの報告を歌にするんじゃないよ🌻!

ずっとエアでヨシヨシしてたクソガキパートも無事に復活し、いつも通りのしっちゃかめっちゃかが帰ってきたのに楽しくも感慨を覚えながら、無事に遠征初日は幕を下ろしました。

さぁ、明日も(これ投稿してる時点であと2時間ですが)もう一本in心斎橋!ラブミーを目に焼き付けて帰りましょう。

それでは皆様、また次回!






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