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1/23(月)渋谷Finally『DON'T STOP DREAMING vol.8』参戦レポ

※本日のライブ後フォトは縦長でnoteアイコンに収まらなかったため、先日6人全員が集まって撮影されたお写真を代わりにサムネにさせていただきました。本日Aoi様は不参加でしたが、悪しからずご了承ください。

こんにちは、灰色です。今が何時だろうとこんにちは。書き終えるのが何時か分からないので、こんにちは。

前略、本日はタイトルの通り渋谷で開催された対バンLIVE「DON'T STOP DREAMING vol.8 in Tokyo」に参戦してきました!1/28TMR武道館(2.5h声出し)→1/29昼Finally主催単独(50分)→夕TMR武道館(2.5h声出し)で完全に腕も足もボロボロなので、今日はのんびりくつろいで楽しみたいと思います。さーて、本日の出演者は……

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新章 大阪☆春夏秋冬(しゅかしゅん)さんだけは知らないのですが、

スパンコールグッドタイムズ(カッコいい熱い曲がいい)
神薙ラビッツ(カッコいい美しい曲がいい)
Finally(トリ、走れ2回目、昨日より広々)

いや、月曜の夜から豪華すぎるだろ。最強アイドル決定フェスか?

というわけで、自分の身体を無視すれば発表時からとっても楽しみだった今回の対バン。ありがたいことにスパンコールさんも神薙ラビッツさんもサブスクで配信されているので(神薙さんのラインナップは圧巻の一言)、少し予習してから参ります。

そうして曲を聴いているうちに、ちょっと新しい推し事のアイディアが浮かんだので、それ関係でまた文章を書き連ねていたら、あっという間に開演直近に。ダッシュで向かい、道玄坂の吉そばを胃に放り込んで会場のO-nestへ。初だったのですが、螺旋階段でこける人いそうだなと思いました。

番号が一般席とはいえ結構前の方だったこともあり、後方引率面してた昨日とは違っていい感じのポジションでスタンバイすることができました。Fimillyの先輩とハイネケンで乾杯しながら雑談しているとすぐ開演時間に。

まずは元・大阪春夏秋冬(前体制だそうです)のEONさんがMCとしてご登場され、オープニングトーク。軽快な関西ノリであっためてくれます。このスタイル初めてなんですが、DSDでは恒例なんでしょうか?なんだか歌番組みたいで面白いです。程なくして最初の演者さんに。

・スパンコールグッドタイムズ
年末のキラーチューンでお見かけしたあたりからその歌唱力と個性あふれるメンバー構成が焼きついていた方々。やっぱり、曲の幅広さと生パフォーマンスの破壊力が凄まじいです。

今日のセトリだと、まずは年末に聴けなかった「GORON」が強烈に耳に残っていて、もう一度生を聴きたかったので、今日聴けてとても嬉しかったです!振りコピがしやすいのも楽しいですね。圧倒的な稲妻!つくづくイナズマとつくものが好きなオタク人生です。

また、こちらはサブスクにはないのですが「フューズ」もすごく好きです。(曲順勘違いしてたらごめんなさい) どうしても時間の限られる対バンでは、各グループともキャッチーな代表曲やフロア沸かせ曲がメインになってしまうところ、大人な雰囲気とメロウな魅力溢れるバラードにしっとり浸れる体験は貴重ですし、それを完璧に表現するのは圧倒的な技量ですね。

あとはなんといってもラストの「サーチライト」!スパンコールさん(略し方誰か教えてください)が出演されるということで真っ先に楽しみにしていたのがこの曲の生歌でした。とにかくサビでの藤ナオさんの声量が超アイドル級で、そうそう他では聴けない特大インパクトです。今日は改めて音源との差を感じ、鳥肌が立ちました。あまりにも凄かったので、それを伝えるためだけにチェキに行ってきてしまったくらいです。

それと、今回ちゃんと見て感じたのはメンバー4人の強力なキャラクター性です。前述の藤ナオさんのボーカル&ダンスパワーは勿論のこと、ダウナーな雰囲気ながらも歌声で魅了してくる睦月真尋さんバレエっぽい回転ダンスの絶技がヤバすぎる深田百香さんこれぞアイドルスマイル!という感じで明るさ全開の天野りこさん。全員が持ち味を全面に出すパフォーマンスなのに、それが食い合うことなく相乗効果で他にないステージを作り上げている様に圧倒されました。ほとんど何も知らない自分でもこれだけ呑まれたので、アイドル事情に詳しい人は一段とその凄まじさが分かるかもしれません。いやー、とにかくカッコよかったし熱かった……

・神薙ラビッツ
ビジュアルの美麗さ、世界観の完成度、洗練されたパフォーマンス、楽曲のクオリティやメドレーとしてのセトリの満足感。久しぶりに観ましたがやっぱり非の打ち所がないくらい完璧なグループです。とんでもねえ。行くところまで行くだろうな、と自然に思わせます。

ちょっと楽曲一曲ずつについて書くにはまだまだ勉強不足なのですが、今回は前半がコミカル・キュートな曲調とダンスで、後半がカッコよさと美しさが際立つ感じの構成でした。曲によってガラリと歌い方も一人一人の表情も変わるし、ダンスもワイルドなHIPHOP系からコミカルでキュートな動きまで様々で、お祭り感を楽しんでいるうちにあっという間に曲が終わっていきます。それこそみんなでワッショイ的な盛り上がり曲もありましたが、それ以上にこのグループの出番全体が一つのお祭りというようなスタイル。すーげえわ……

メンバーさんのことはほぼ存じ上げないのですが、個人的には紫・旭様のパフォーマンスがダンス・歌・ラップ・表情全てにおいて超絶技巧な上にカリスマ的なオーラを感じさせるので最強のカッコ良さ&美しさでした。実は定期公演に一度お邪魔したことがあり、その時にもすごいカッコいい方だなーと思っていたのですが、今回は楽しげな振り付けやくるくる変わる笑顔も見られて嬉しかったです。この沼はだいぶヤバそうなので、意識してバックステップしておきます。特典会行って「さっきツイート見た!なんで様付けなの?」って笑われたりしましたが……

・新説☆春夏秋冬
EONさんのおっしゃっていた旧体制でのLIVEも、「新説」の皆さんも観たことがなかったので、本日唯一の初めましてです。いや、自分はほとんどアイドルさん知らないのでこういう日の方が珍しいのですが。

ここまで路線はロックと和風で違えどカッコいい系の衣装が続いた2組に対して、こちらはふわっふわのひらっひらのホワイト&パステルカラー!またガラッと雰囲気が変わりました。なんでも舞い降りた天女だそうで、なんとメンバーは全員が◯◯姫というコンセプトの徹底ぶりです。ここまでするのはすごいわ……去年の7月がデビューお披露目?だったそうで、トータルでのキャリアは存じませんが今回の4組の中だとひときわフレッシュな感じですね。告知もテンパりまくってたりしてほのぼのしました。

楽曲も直球のキラキラふわふわメロメロ系かな?と思ってたのですが、途中からどんどんダンサブルな楽曲に。他のアイドルでもあまり見ないくらい、歌唱よりもフロアと一緒になるダンスの方に重点を置いた曲もあり、驚きながらもとても楽しませていただきました。HIPHOPノリが強いパートもあり、お姫様衣装とのギャップがとても大きくて印象的でした。

・Finally
やっとここまでたどり着いた……既に3000字書いてて時刻は0時を回ろうとしています。あまりにも全出演者が強すぎました。許してください。とりあえずセトリ!!

決別スタート!!静かに丁寧に語りかけるようなイントロから、ギターを合図に一気にエンジンを踏み込み、LIVEだけで聴ける「行くぞォ!」までを担当するJuri様には毎回圧倒されます。ラストの「ここから始まる 振り返りはしないよ 決別イミテーション」を彼女が歌うことや、全体の歌詞を含めて、リーダーJuri様の曲、というイメージを勝手に持っている楽曲ですね。クラップ!

その後は腰に悪いWINNERS、ロッケンと連続配信シリーズが続きます。どちらも振りと声合わせが楽しい曲なので、フロアが広く使えてジャンプしたり歌えるのはやっぱり嬉しい!あとはLIVEならではの楽しみとして、WINNERSはラストサビ前の3秒で魅せるド派手なダンス、ロッケンはJuri様渾身の「ロッッッッケン!ロール!シュウゥータァァー!」のシャウトがメチャクチャ格好良くて痺れます。ロッケンなんかミューカ買ってすぐに散々語り倒しましたが、LIVEこそ真髄、まだまだステージを観るたびに新しい素敵ポイントの発見がありますね。上にあげた箇所の他にも「それじゃあ行くよ!」や「Someday we will be WINNERS!」などなど、今でも超テンションですが、これにバンドが加わった3/26とかどうなっちゃうんでしょうか。今から期待が高まっています。

そして最新曲・走れ!昨日に続き2回目ですが、フロアが沸けるのは実質今日が初めて。なんといっても我らがTina🌻様が歌い出しからその存在感をバキバキに発揮してくれるので、彼女を推している身としては至福の時間です。

他にも、一言ずつを大切に歌うRinka様の姿、アグレッシブな方向に振り切ったHaruna様の気迫、長い間奏でのダンスなど、とにかく見どころ満載のこの曲。できる限りLIVE参戦して、一回でも多く見たいという思いが一段と強まりました。楽曲全体と歌詞については本当にたくさんたくさん好きなところと語りたいところがあるのですが、さすがにまだ咀嚼しきれていなくて言語化が追いつかないので、少し時間をください。

そしてクールに背中を向け、ステージ奥まで歩いていってフェードアウト。振り返ったこのフォーメーションは!やっぱりワイルド……

Finallyラストォ!私たちの自己紹介ソングです!皆さんもっともっと盛り上がっていきましょう!

まさかのWe areが大トリ。これまた思いきったなー…………いや、こんなん何回やっても楽しいですけどね。別グループを推されていて本日Finally初めましての人は、カッコいい曲連発のあとの最後がこれで相当ビックリしたんじゃないでしょうか。どうでもいいですが俺はレスポンスに最適の発声法をここのところ模索しています。練習したいのでたくさんやってくださいね。

さて、ここで本編のLIVEは全て終了!いやー、熱かった……最後にはEONさんMCでのトークコーナーがあり、各グループ2人ずつ選抜して参加することになっていたのですが、Finallyはというとまさかのツインタワー💙🦭🌻💛。思わず「おお……」と声が漏れてしまいました。めちゃくちゃ不安だけどMeg様がいるし多分大丈夫か……いや、🌻様のトークは大好きですよ。しゅかしゅんさんとかスパンコールさんの現役高校生りこさんとかに声がデカすぎて怖がられないか心配なだけです。大丈夫、いくら食いしん坊でも同業者を取って食いはしません。多分。

失礼しました。このところ滑るの前提で文章が一段と雑になっていますね。反省します。で肝心のトークコーナーなのですが、お題が「ここで初めて明かす秘密のこと」だったので、こちらでは野暮なことはやめてカットさせていただきます。ご了承ください。ちなみにFinallyのお二人は自家用車を「事故車」と言い間違えて(わちゃってたのでどっちだったか不明)笑いを誘っていました。あとこのコーナーの優勝はダントツでスパンコールの睦月さんでしたね。彼女のワールドはヤバい。Twitterで生誕祭の様子を見たらちょっと脳の理解を超えていたのでそっと閉じました。

その後は限定ステッカーをかけた大じゃんけん大会を行い、大充実のイベントは全て終了!最後まで安定の司会回しだったEONさんは流石でした。適度な関西ノリ、というと変ですが、場慣れみたいな貫禄を感じましたね。

でもって恒例の特典会へ。普段は軽率に惚れ込んで長文書いてしまうのであんまり対バン相手さんのチェキ撮りには行かないように自分を律してるのですが、今日に限ってはあれだけのものを見せられてその感動をお伝えしないわけにはいかないと思い、神薙の旭様スパンコールのナオ様のところに行ってその神技を言葉足らずながら絶賛させていただきました。フラッと来て無闇やたらに時間いっぱい賞賛していった不審者オタクでしかないのですが、どうしても直接お伝えしたかったので……

もちろん、その後はしれっとフロアに戻ってFinallyの物販へ。お目当てのアクスタも買えましたし、チェキ・ミューカは昨日ストックしておいたのでバッチリです。日曜日は大盛況だったため、当日に単独主催成功お疲れさまでした!をお伝えできなかったメンバーを中心にしっかりお喋りさせていただきました。

一方で最推し🌻様のところはなんか妙に言葉に詰まっちゃったのですが、多分段差の上と下でトークしてこちらが見上げる形という初めてのスタイルで混乱していたからだと思います。でも普段と違うアングルから見てもとてもお綺麗でした

あとは昨日連れていった身内の推しが割れまくってて笑えるとか、夫婦でチェキ撮ってて頭抱えたとか、夜勤明けで50分フルにノってた挙句ロッケンして死にそうになりながら帰っていった人が二人もいたとか、なんかそんなしょうもない話をしたりしました。

さてさて、今日のイベント全体を振り返りたいと思いますが、とにかく濃くて豪華で熱くて楽しくてキツくて終始最高でした。それに尽きます。また、ド平日の夜でもエネルギーと笑顔の溢れる素敵なフロアでしたし、自分が他の演者さんたちに魅了されたように、Finallyのパワーに惹かれた人もいたのではないでしょうか。

次々に何組ものグループが入れ替わる大型対バンとは違う、がっつり音楽とダンスと個性的な世界観を楽しめる最高の一日でした。結局全グループほぼぶっ通しで腕振ったり拳上げたり踊ったりして相当ハードなフルコースでしたが、満足感と多幸感から来る脳内麻薬が疲れを吹き飛ばしてくれています。

最後に。本日の記事では、その衝撃度から特にスパンコールさん・神薙さんの両者についての文章量が多くなったのですが、その後の特典会でお話ししてみて、やっぱり全部ひっくるめてFinallyは自分にとって特別で唯一無二、一瞬も目を離さずにいたい最強のアイドルだな、と強く思いました。

さすがに具体的には書きませんが、今日は自分なんかには勿体ないお言葉をたくさん頂きました。調子に乗るなよというもう一人の自分が必死に沈静物質を脳内に撒こうとしていますが、あまりにも嬉しくて、うっかりするとすぐにまた舞い上がってしまいそうです。その辺りの嬉しさについては、今度こっそりと別記事にでも書きたいと思います。

それはさておき。最近はFinallyを好きな気持ちが何周かして、もう理屈を超えてきているなー、という感覚があります。一方で、ステージを見るたびに、たとえ何度も観た曲であっても、今日見つけた新たな良さを伝えたい気持ちと無数の言葉が溢れる状態は今も変わりません。待機列で彼女たちの側にいるだけでも笑顔(ニヤつきですが)が抑えられなくなってしまいます。

熱しやすく冷めやすい、そして何事も続かない自分なので、どハマりしたときも脳内には「これだけの勢いで沼に飛び込んだら、すぐに目が覚めてしまうかもな」と冷静ぶって腕組みをしている自分がいて、熱狂している自分もその可能性を否定できませんでした。

けれど、実際はこの通り。眠気よりも伝えたいことが多すぎて、特典会では話しきれないことばかりで、結局さくさく終わらせようと思ったレポートも6000字超えです。これほどまでに自分を駆り立てるもの、魂をどこまでも燃やしてくれるアーティストは、やっぱりFinallyしかいません

またしても唐突で暑苦しい愛の告白が締めになってしまいましたが、ハイレベルなパフォーマンスを立て続けに見たからこそ、なんで自分にとってFinallyがこれほどまでに最高で、尊くて、特別なのか?それを言葉にしたいし、できることならば本人たちにもわずかずつでも伝えたい。その思いが一段と強くなった夜でした。

それではまた。


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