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「戦争広告代理店」はマーケターにとっても参考になったという話
マーケティングは善か悪か。
私はそんな、ろくでもない問いを、頭の片隅で反芻していたころにこの本に出合った。
今思えば、十数ものクライアントのマーケティングを深く考えすぎて、少し病みかけていたのかもしれない。
新型コロナでオンライン・デジタル化の需要が一気に急加速した一方で、オンラインの限界も見えてきたとも言われるが、何が限界の要因なのか、実はその構造はあまり明らかになっていない。
ただ、間違
人はなぜ情報軽視になるのか
こんばんは。突然、Noteが書きたくなったので、筆を執っている次第です。
私はウェブ戦略コンサルタントを自称してしまっている以上、「戦略」ということについては、多少うるさいわけです。
戦略という名のついた書籍は、やはりなんとなくでも買ってしまい、その多くは積ん読かれるのですが、そんな中でも、やはりとても勉強になる本があります。
今回紹介しているサムネイルに記載した書籍は、主に日本の国家戦略を
「虚」の戦略と「実」の戦略
「戦争広告代理店」の中で、著者である高木徹氏が序章でこのように言っている。
物理的な戦いを「実」、情報戦を「虚」とすると、「虚」の影響力が大きくなっており、それによる勝者と敗者がいると。
そういう意味で、『「虚」の影響力は拡大する一方』というのは、私の実務においても、そうなのだろうなと考えていたところだし、マーケターとしてのビジョンを考える上ではもう一歩深掘りをして整理したい所である。
この