shu-ichi Taguchi

パリ留学中、ピアノの重力(量)奏法に出逢い、帰国後ギターに応用できないだろうかと199…

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パリ留学中、ピアノの重力(量)奏法に出逢い、帰国後ギターに応用できないだろうかと1999年から研究を始めました。不自然な弾き方見かけることは現在でも変わりません。健康維持に役立つ自然な弾き方を初心者から伝えています。(株)ギタルラ社・東京古典楽器センター、絃楽器イグチで指導。

記事一覧

ギターメトード基礎:P27ロンドンデリーの歌

ロンドンデリーの歌に入る前にP.14、P15の課題を毎回基礎練習するようにしてください。親指を人差し指に寄らないように離して楕円で回す動作は日常に無い動きです。継続し…

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Guitar&Pianoジョイントコンサート

年に1度こじんまりと家内とジョイントコンサートを行っていましたが、かんげい館も閉館し、コロナ感染と続きました。5年ぶりに再開いたします。お互いに前半はソロをし、後…

第1回TAMAステージ練習会無事に終わりました。

小学4年生から70代までのクラシックギター、10弦ギター、フラメンコギター愛好家14名がソロ演奏を致しました。個性が光った良い練習会となりました。第2回の予定が決まり次…

ギターメトード:基礎P.25P.26

ぶんぶんとその伴奏です。左手の押さえる向きに気を付けましょう。2オクターブのぶんぶんは、高音弦から低音弦に入れ替わる際にしっかり消音を練習してください。P.26予備…

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shu-ichi Taguchi
2週間前
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第1回TAMAステージ練習会

お近くの方、どうぞご見学にいらしてください。(^^)/ 練習会の趣旨 多摩多摩地域にギター関連のイベントが少ないのでステージ練習会を継続することにしました。日頃の練習…

shu-ichi Taguchi
3週間前

エミリオ・プジョール
F.タレガの晩年最後の高弟Emilio Pujol, 1886年4月7日 - 1980年11月15日94才没)はカタルーニャ地方リェイダ県出身の作曲家・ギタリスト・音楽教師。本名はエミリオ・プジョル・ビラルビ

shu-ichi Taguchi
3週間前

ミゲール・リョベート
F.タレガ高弟の1人 A.セゴビアにタレガ奏法を伝えた名ギタリスト(Miguel Llobet Solés, 1878年10月18日 バルセロナ - 1938年2月22日)はカタルーニャのギタリスト・作曲家。

shu-ichi Taguchi
3週間前

フランシスコ・タレガ
 近代ギターの父
Francisco de Asís Tárrega y Eixea , 1852年11月21日 - 1909年12月15日)はスペインの作曲家。スペインのギター奏者。

shu-ichi Taguchi
3週間前
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ジョン・ウイリアムズ
セゴビア門下

shu-ichi Taguchi
3週間前

アンドレス・セゴビア 普遍的な美しい右手のフォーム 
    ~前腕の重みが右親指に自然にかかっている~
Andrés Segovia Torres、爵位:サロブレーニャ初代侯爵1893年2月21日 - 1987年6月2日94才没

shu-ichi Taguchi
4週間前

ギターメトード:基礎P.24

P.24高音弦での『ちょうちょう』 共鳴音をP指で消しましょう。 新世界より 左手のエクササイズ スタッカートで練習すことでピンポイントで押さえることと脱力の感覚を身に…

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shu-ichi Taguchi
1か月前

安川加寿子訳編『ピアノテクニック』にみるショパンの秘密

ピアノにおける重力奏法F.ショパンVS.リストは、指を鍛える一派 お話は現代におけるクラシックギターとよく似ています。ピアノにおける重力奏法ショパン没後から100年後以…

shu-ichi Taguchi
1か月前

ギターメトード:基礎P.22P.23右手開放弦によるアポヤンド➀弦~➂弦

まずは指の力を使わずに、また指を動かさないで肘から動かしやさしく弦を撫であげましょう! P.23ページに行く前に右手のみでアポヤンド奏法を慣らしておきましょう。予備…

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shu-ichi Taguchi
1か月前
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ギターメトード:基礎P.19五線譜の読み方、左手を使ってP.21まで

P.19ページから左手を使います。その前に『五線譜の読み方』を確認してい頂きます。ドレミファソラシド順で読むのではなくト音記号が示すようにソから読みます。次にミ次に…

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shu-ichi Taguchi
2か月前

ギターメトード:基礎P.18左手の名称、左手の押弦の仕方

左手は、親指と他の指で挟んで押さえると思われがちですが、これは誤りです。訓練によって極力親指を使わずに腕の重みと関節の固定で押さえられるように訓練していくもので…

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shu-ichi Taguchi
3か月前

ギターメトード:基礎補足と解説P.16あなたは、こんな弾き方をしていませんか?P.17正しい関節の動作を心がけよう!アルアイレim…

P.16 クラシックギターの正しいima指の基礎となる動作は、容易に身に付くものではありません。それは、日常におけるものを掴む(握る動作)や爪を立てる引っ掻く動作ではな…

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shu-ichi Taguchi
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ギターメトード基礎:P27ロンドンデリーの歌

ギターメトード基礎:P27ロンドンデリーの歌

ロンドンデリーの歌に入る前にP.14、P15の課題を毎回基礎練習するようにしてください。親指を人差し指に寄らないように離して楕円で回す動作は日常に無い動きです。継続して行わないと身に付かない動きです。ロンドンデリーの歌では、左手のヴィブラートをかけれるように練習してください。カッコ1と2ドのスラーが抜けていました。訂正してください。

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Guitar&Pianoジョイントコンサート

Guitar&Pianoジョイントコンサート

年に1度こじんまりと家内とジョイントコンサートを行っていましたが、かんげい館も閉館し、コロナ感染と続きました。5年ぶりに再開いたします。お互いに前半はソロをし、後半は久しぶりにアランフェス協奏曲を演奏する予定です。6月28日(金)夜7時ですが、近郊の方聴きに来ていただけると有り難いです。

第1回TAMAステージ練習会無事に終わりました。

第1回TAMAステージ練習会無事に終わりました。

小学4年生から70代までのクラシックギター、10弦ギター、フラメンコギター愛好家14名がソロ演奏を致しました。個性が光った良い練習会となりました。第2回の予定が決まり次第参加募集を致します。

ギターメトード:基礎P.25P.26

ギターメトード:基礎P.25P.26

ぶんぶんとその伴奏です。左手の押さえる向きに気を付けましょう。2オクターブのぶんぶんは、高音弦から低音弦に入れ替わる際にしっかり消音を練習してください。P.26予備練習高音弦と低音弦入替の練習課題です。この時の消音は、高音弦➂②➀にimaを置くようにしてください。➀弦から⑥弦までのハ長調音階では、左手の手首の使い方を説明しています。参考以下のビデオ活用してください。

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第1回TAMAステージ練習会

第1回TAMAステージ練習会

お近くの方、どうぞご見学にいらしてください。(^^)/
練習会の趣旨
多摩多摩地域にギター関連のイベントが少ないのでステージ練習会を継続することにしました。日頃の練習の成果を試す場として小ステージにて空間の広がりを耳に慣らす、大切な本番前の予行練習に衣装を着て試すなど緊張の中でどれくらい身に付いているか。試す場としてや交流の場として活用していただきたいと思います。今回は、指慣らし&控室として午前9

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エミリオ・プジョール
F.タレガの晩年最後の高弟Emilio Pujol, 1886年4月7日 - 1980年11月15日94才没)はカタルーニャ地方リェイダ県出身の作曲家・ギタリスト・音楽教師。本名はエミリオ・プジョル・ビラルビ

ミゲール・リョベート
F.タレガ高弟の1人 A.セゴビアにタレガ奏法を伝えた名ギタリスト(Miguel Llobet Solés, 1878年10月18日 バルセロナ - 1938年2月22日)はカタルーニャのギタリスト・作曲家。

フランシスコ・タレガ
 近代ギターの父
Francisco de Asís Tárrega y Eixea , 1852年11月21日 - 1909年12月15日)はスペインの作曲家。スペインのギター奏者。

アンドレス・セゴビア 普遍的な美しい右手のフォーム 
    ~前腕の重みが右親指に自然にかかっている~
Andrés Segovia Torres、爵位:サロブレーニャ初代侯爵1893年2月21日 - 1987年6月2日94才没

ギターメトード:基礎P.24

ギターメトード:基礎P.24

P.24高音弦での『ちょうちょう』
共鳴音をP指で消しましょう。
新世界より
左手のエクササイズ
スタッカートで練習すことでピンポイントで押さえることと脱力の感覚を身に付ける目的です。

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安川加寿子訳編『ピアノテクニック』にみるショパンの秘密

ピアノにおける重力奏法F.ショパンVS.リストは、指を鍛える一派 お話は現代におけるクラシックギターとよく似ています。ピアノにおける重力奏法ショパン没後から100年後以上かかってヨーロッパで1970年代にピアノ教本が出版された。最近の話であることを通してギターにおける重力奏法の存在も時間がかかることでしょう。

ギターメトード:基礎P.22P.23右手開放弦によるアポヤンド➀弦~➂弦

ギターメトード:基礎P.22P.23右手開放弦によるアポヤンド➀弦~➂弦

まずは指の力を使わずに、また指を動かさないで肘から動かしやさしく弦を撫であげましょう!
P.23ページに行く前に右手のみでアポヤンド奏法を慣らしておきましょう。予備練習でi指のみで弾いてください。この時i指は動かさないで鉛筆のように指を棒のように軽く固めて肘から動かします。P.11で行った課題を思い起こしてください。i指で3回弾いてみてください。少し慣れましたらm指、a指で3回づつ練習をしていただ

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ギターメトード:基礎P.19五線譜の読み方、左手を使ってP.21まで

ギターメトード:基礎P.19五線譜の読み方、左手を使ってP.21まで

P.19ページから左手を使います。その前に『五線譜の読み方』を確認してい頂きます。ドレミファソラシド順で読むのではなくト音記号が示すようにソから読みます。次にミ次にシと下線上に書かれている音から覚えると譜読みが早くなります。お試しあれ!『左手を使って』の課題ではソ、ミ、ドから実践して頂きます。ミ音は、左手の中指(2指)指の中心で押さえません。人差し指寄りの左側で押さえます。ド音薬指(3指)も同様に

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ギターメトード:基礎P.18左手の名称、左手の押弦の仕方

ギターメトード:基礎P.18左手の名称、左手の押弦の仕方

左手は、親指と他の指で挟んで押さえると思われがちですが、これは誤りです。訓練によって極力親指を使わずに腕の重みと関節の固定で押さえられるように訓練していくもので容易く身に付くものではありません。指先のどの部位で押さえるかでも脱力に影響致します。どこでも良いわけではありません。手首、肘の位置も少しずつ違いますので角度を覚えていかねばなりません。

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ギターメトード:基礎補足と解説P.16あなたは、こんな弾き方をしていませんか?P.17正しい関節の動作を心がけよう!アルアイレima

ギターメトード:基礎補足と解説P.16あなたは、こんな弾き方をしていませんか?P.17正しい関節の動作を心がけよう!アルアイレima

P.16 クラシックギターの正しいima指の基礎となる動作は、容易に身に付くものではありません。それは、日常におけるものを掴む(握る動作)や爪を立てる引っ掻く動作ではないからです。手のひらの指紋から動かし、第2関節と爪寄りのDIP関節を動かさないように固定させます。自転車のブレーキの軽く握る動作に近く。握るという感じよりリコーダーの穴(音孔)を塞ぐような指を伸ばして閉じる動作だったり、ピアノ鍵盤を

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